それにしても競歩、世界ランクトップ3が出場するっていうのはやはりメダル期待してしまいますし、この世界ランクトップ3を占めているという競歩、ほんとすごいことですよね。 日本競歩勢が黄金時代を迎えている理由その1、2015年、アスリートオブザイヤーに選出されたのが、なんと、桐生祥秀選手やケンブリッジ飛鳥選手ではなく競歩の谷井孝行選手だったんですね。 で、更には競歩男子20キロの世界記録保持者これ、実は日本人なんです。
競歩というのは文字通り歩く競技だが実際のスピードははんぱじゃない。 マラソン選手並みのスピードで歩き続けるため競歩には絶対に違反してはいけない2つのルールがある。 まず1つ目は、ロスオブコンタクト。 この2つ、一見簡単なようですが実際どれほど厳しいのか照英ディレクターが歩いてみると。 実際にシドニーオリンピックでは1位でゴールしたメキシコの選手がその15分後に失格になるという悲惨な結末も。
さらに尊敬するアスリートはヤンキースの田中将大選手だそうです。 今、言ってましたよね、ヤンキースの田中選手とお名前聞こえてきましたがここで小泉さんに問題があります。 未来の奥さまをアイドル?たしかに田中選手、幸せにしてますよね、お子さんにも恵まれて。 そこを松永さん目指しているんですが実はアイドル好きな涙もろいとかいってますが私の全力取材した全力メモによると今回も100mで桐生選手いらっしゃいますよね。 桐生選手にものがいえるのは松永選手だけ。
更にポイント2、いかに体力の消耗を避けるかが勝負の決め手、さっきの映像で最後まで何があるかわからないと。 もう先ほどと気温が2~3度は上がっていて太陽の光強いのですが御覧ください、コース沿いには侍ウォーカーズを応援しようと各国から応援団がたくさん集まってきました。 ここで高橋英輝選手のお父様とお母様がいらっしゃっております。 今英輝君に応援をするとなると、どんな言葉をプレゼントしますか?満足のいくレースをしてくれたらいいなと思います。
競歩界にとってオリンピックのメダルは非常に重いものですね。 これまでオリンピックでメダルをとったことありません。 ひとつ前進をしたわけですがやはりオリンピックでメダルをとるというのは、非常にカーブが何回もくるという。 このレースですが前回大会のロンドンオリンピックでは中国勢が非常に活躍しましたね。 前回大会、オリンピック2連覇がかかっている。 オウチンはロンドンオリンピックでは銅メダル。 ロンドンオリンピックの金メダル。 オリンピック、これは順位が決まります。
去年の世界選手権でも先頭を歩いていたオウチンが警告の数が増えてしまいスピードが遅くなることがありました。 オウチン選手その前のモスクワ大会でもトップを歩いていて失格をしてしまった苦い経験がありました。 松永選手、非常に調子よさそうだなという印象をスタート直後に受けています。 長野県出身で山梨学院大学、現在は実業団のALSOK。 松永大介、東洋大学に進む東洋大学理工学部在学中の大学生です。 優勝の大挙ももっているのでオーストラリア若手の選手。
今年行われた世界競歩チーム選手権でもこのキム選手は最初に飛び出した。 それから世界競歩チーム選手権かつてワールドカップといわれた戦いでそれからスペインの大会で優勝非常に絶好調。 去年の世界選手権6位です。 世界選手権には出場していますがはじめてのオリンピック。 高橋に対する期待はいかがですか?単純に倍にすると鈴木選手の世界記録より速く歩けるので重要な武器になります。 去年の世界選手権ではこれまでの国際大会のなかでは最高の記録、順位を残しています。
オーストラリアを前にして最後がベトナム、その前がアルファベット順そのへん、オーストラリアの選手難しい道のりを迫られています。 両足が地面から離れてはいけない、今、松永が集団の真ん中くらいに顔が見えるようになっていますがエクアドルのチョチョの後ろですいい選手の後ろについてますね。 有力選手の横にいるオーストラリアの選手ですからいい位置にいるわけですね。 バードスミス選手、警告が1つ。 現在、警告が出ている選手それからアルゼンチンのカノにも1枚インドの選手は2枚警告が出ています。
毎回、大きな試合必ず一人二人飛び出る選手がいますがこういった大きな集団が優勝候補の選手もこの中にしっかり入って虎視眈々と狙っている感じですね。 194センチの長身が目立つ選手前回大会のロンドンオリンピックでは50キロで6位入賞です。 どうしても違反になりやすい歩き方日本の選手歩形はそういう意味ではホーム的には問題なく歩けていると。
そしてカナダのソーンの後ろの集団、陳定選手がきつくなるというところになりますね。 そのうしろにカナダの去年の世界選手権銅メダリストのベンジャミンソー。 だいたい1割程度多ければ1割程度の選手は失格になることがあるので。 松永2位!松永選手が動いて中国も動いた感じ。
中国勢がやはり松永選手が今季世界ランクですからやはり後ろの中国2人、インドのクリシュナンがやめた姿も映っています。 それから中国のオウチン蔡沢林が並んでいます前回ロンドンオリンピックの金メダリスト、2連覇かかっていて、ここで、遅れるようだとその2連覇は厳しくなってきたと言わざるを得ませんね。 今年行われた世界競歩選手権ではメダルとることできたんですが、やはりあともう一歩、中国3番手の選手といったポジションから抜け出せないでいる選手ですので蔡沢林、オウチン、追いかけてきます。
これが2位集団となってその2位集団が蔡沢林に迫っている。 高橋選手がこの集団の中にいないのが心配ですが少し離れました。 中国の蔡沢林の後ろ、ゴメス、ボスワース、松永大介。 高橋選手の実力だとまだ集団。 これからペースが落ちていく、あるいは失格の選手がでてきますと後ろにいる日本の高橋英輝、藤澤勇も更に順位を上げる可能性が残っています。
中国のオウチンにボトルを渡す。 このままオウチン選手が出なければこのままズルズルと。 松永選手、これはやってくれるのではという期待がだんだん高まってきています。 そういったところを確認できるっていったところを含めて松永選手、余裕あるかと思います。 中国1,2か?松永選手つきたい。 オウチン、蔡沢林、ワードスミスという順です。 オウチン、蔡沢林、ワードスミス。 オウチンが前にいきましたが蔡沢林が腕振りが大きい。 日本の松永選手メダルの可能性が残っていますが、ここで勝負どころ。
今大会、金メダル有力候補、オウチン。 オウチン選手もさすがにスピードを上げたので1枚警告が出た感じになります。 1枚の警告を使ってもそしてなんとかそれにメダルに手が届くかといったところの選手なので、なんとか蔡沢林選手にもメダルとってほしいところですね。 北京大会でメダルを取ったいらいのオーストラリア勢のオリンピックのメダルですね。 オウチンはこれまで世界選手権、銀メダル、ロンドンオリンピック銅メダル。 そして、去年行われた世界選手権、北京大会、銀メダル。 さすがオウチン選手。
今レース終えてみてどうでしょう?やっぱり、メダルを狙っていたので本当に悔しいですけど、また今まで歴史のなかで日本の選手が20キロで入賞したことはオリンピックではないですし、やはり第1号になれたのはやはり光栄なことですけど個人としてはメダルを狙ってたので、悔しいですね。 日本で競歩20キロオリンピック初の入賞ですからね。 松永選手には初めてのオリンピックですから堂々とした歩きでしたよね。 藤澤勇選手が21位、松永大介選手7位入賞という結果になりました。