カリフォルニア州オークランドでニッポン好きを捜索。 ルースさんはカラフルな色使いが気に入り戦後間もない頃にニッポンから世界に向けて出版されたもの。 …などニッポンの生活や文化が細かく紹介されている。 航空会社に勤務しニッポンにもよく来ていたというおじいちゃんとおばあちゃん。 これは？水面に墨で模様を作り紙や布に写し取るニッポンの伝統技法。 うわぁきれい！ニッポンの墨流しは自然に出来た模様を楽しむ。
鳥の羽根が折り重なったような道具を巧みに動かし作る孔雀のような可憐な模様など絶妙な力加減と計算された動作から生み出される模様のパターンは無限大。 一見適当に吹きつけているようにも見えますが仕上がりを計算して作業しているんです。 ここ京朋は山さんの墨流し染めを扱う着物の卸問屋。 こちらは黒い模様だけでなく紫の花にも墨流しが施された逸品。 ９年前に結婚したときはお金がなくてウェディングドレスを着られませんでした。 今この墨流しの着物が花嫁衣装のようで感動しています。 墨流しの着物に帯揚げを合わせてくれました。
ルースさんが大切にしまっていたあの型染紙を作った会社なのです。 さっそくその顔料を使い先ほど糊をつけた和紙全体に色を染めます。 川勝さんのお母さんと奥さんに教えてもらいルースさんちらし寿司作りに挑戦です。 そして美子さん特製の具だくさんポテトサラダ。 凄腕の果たしてその出来は？アメリカに帰ってステキな作品作ってください。 貴重な体験をさせていただいたうえたくさんのプレゼントまで。 ルースさんとご主人にとお箸のプレゼント。