水曜エンタ「証言者が激白!あの事件の知らなかったコトSP」

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この番組のまとめ

歩行者天国で賑わう白昼の東京秋葉原で起きるはずのない…。 8年前のあの日秋葉原は歩行者天国でした。 初夏の陽気のなか秋葉原ではのちに凶悪犯と対峙する警察官荻野尚の初仕事が始まろうとしていた。 歩行者天国から少し離れた路上に1台の2tトラックが止まっていた。 千葉翔悟海上自衛官になってまだ2年目の新米だった。 現場の交差点近くには警察官荻野の交番があり防犯カメラも設置されていた。 防犯カメラには5人をはね飛ばした2tトラックが停止した直後運転席からゆっくりと降りてくる男の姿が映っていた。

そして西條の目にとまった1人の被害者。 出血性ショックによる血圧低下では被害者の足を高く上げて末梢の血液を心臓や脳に送り込んだ。 にもかかわらず専門外である応急処置をここまで施せたのはなぜなのか?わかりますか?いつ再び殺人鬼が戻ってくるかもしれない最中西條は倒れている被害者全員の救出に全力を注いだ。 その裏側で産婦人科医師の西條は必死の救助を続けるものの人手が足りない状況は変わっていなかった。 西條の指示で千葉はひとりの被害者のもとへ。 そこに倒れていたのは女性の被害者。

また海上自衛官千葉の救護を受けた被害者女性も手術の末に一命を取り留めたという。 しかしこの山下さんは偶然運転席の真後ろに立っていたことで体ごと運転席の中に放り込まれ続いて奇跡の生還を果たしたのは…。 今から2年前の長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が突然噴火。 岐阜県の駐在所に勤務し後に多くの命を救うことになる平田純は山岳警備隊にも所属する警察官。

山頂から100m下の山小屋二の池本館でその瞬間を撮影した者がいる。 山小屋の主人小寺が噴石と暗闇に怯える避難者の対応に追われていた。 これは噴火後実際に撮影された1階のトイレの写真。 このまま外に出たら50人の避難者を噴石の危険にさらすことになるかもしれない。 このとき避難者たちの脳裏によぎっていたのは噴火直後のあの光景。 大丈夫ですか?小寺を突き動かしたものそれはなんとしても全員無事に下にある山小屋へ連れていく。

噴煙に阻まれ警察関係者が誰も山に近づけないなか偶然御嶽山に居合わせた平田に岐阜と長野双方の県警はすべてを委ねるしかなかった。 戸惑う50人の避難者を前に的確に下山指示を出した平田。 お~い平田さん大丈夫か?今行きます。 ケガ人を含め15人を五の池小屋へと無事送り届けた平田。 山小屋の主人小寺が避難したあとの二の池本館近くを必死に下山する者たちがいた。 そこから安全な避難場所五の池小屋に到着したのは日没寸前。 再噴火の可能性堆積した火山灰更には硫化水素など火山性ガスの発生。