オイラ兄ちゃんたちを捜しに行ってくる！待てっチューの！俺たちはここを守れって言われただろ！でも駿太兄ちゃんたちはどんな危険な目にあっているかわからないんだ！あとは任せたよおじさん！おい！アタッ！く～あ〜もう待てって！ああれは！駿太兄ちゃんヨク兄ちゃん！あ！あ？どうした？２人と一緒にいるのは誰？どうであったイヌイ将軍？タツミは見つかったのか？ダメだタツミ様どこにもいない。 一刻も早くタツミを見つけて邪神皇を倒すんだ！しか～しタツミ様ですら邪神皇をコントロールできなかったではないか。
俺たちアルバトロサ家の者は皆生まれたときに代々家に伝わるカードを授かる風習がある。 異世界へと散っていったのは十二神皇だけではなかったのですね。 俺はアルバトロサ家の１人としてお前を誇りに思うぞ。 今度次元の扉が開いたら駿太さんのご家族がすべての世界の人たちを助けるためにも絶対に邪神皇を倒さなきゃ。 十二神皇さえ全部取り戻すことができたらきっと倒せるはずさ。 えっ！？また邪神皇のところへ行くつもりですか？今度はオイラも行くからね。
だからだから無理を承知で頼む！俺たちに力を貸してくれ！ええっ！いや邪神皇そのものに！えっ！邪神皇そのもの？それはどういうことですか？タツミはスピリッツワールドの未来に不安を感じていた。 邪神皇復活の予兆を知ればいずこかへと消えた十二神皇もまた本来の使命を果たすために再びこの地に集うでしょう。 十二神皇が！？かつての勇者たちは十二神皇の力をもってしても邪神皇を封印するしかありませんでした。 ですが復活した邪神皇をもし支配できるとしたら？邪神皇をコントロールできるって言ったのはシシなのか？それでタツミは…。