『池上彰がみつけた!ニッポンの得意技スペシャル』です。 池上彰が見に行くのはニッポンが世界に誇るその秘密は…。 Pepper君!はい人型ロボットのPepperです。 こちらのセットはですねニッポンの未来をイメージしてみました。 現在2000社以上の企業でPepperが導入されているということなんですね。 まず最初の得意技なんですがマイナス50℃の超冷凍マグロが走る。 群馬県出身者としてはちょっと山の上っていうのはちょっと引っかかりましたね。
そして船に搭載されているマイナス50℃以下の超低温冷凍庫で急速冷凍されていました。 陸に揚げると再びマイナス50℃以下の超低温冷凍倉庫に収められていきました。 マイナス50℃に凍ったマグロは船で急速冷凍されたときとまったく同じ状態です。 大体なんと高崎にもおよそマイナス50℃の冷凍庫。 マイナス50℃以下のものと一般的な冷凍庫のマイナス20℃のものを比べます。 やっぱりねマイナス20℃でこう食べるとあっこれ冷凍してたやつだなぁっていうのがわかってしまう味だと言われていますね。
でこの漁船のなかでもこの中が超低温冷凍庫…。 そしてこれが水揚げされまして超低温冷凍庫にここにまずは入れるわけですね。 超低温冷凍車。 この圏央道がなかった時代は中心部まで行ってここで首都高速道路の環状線をとおらなければいけなかった。 長い旅を終えた冷凍マグロはようやく料理人のもとに到着しました。 何が高級料理なんだとアメリカ人として思ったんですけどこのサプライチェーンの技術とか労働を考えるとビックリした。
そうなりますと日本の得意技次は魚をどうやって養殖するのか。 ここで陸上養殖のサバ最大のメリットを目にします。 アニサキスという寄生虫ですよね。 7割以上のサバからアニサキスが検出されたという調査報告もある。 どうしてサバにはアニサキスがいるんですか?はいそうですね。 実はサバのエサにアニサキスがいるんですね。 まずここにアニサキスの卵ありますね。 そうすると人の体内にアニサキスが入ってしまうと。 池上彰がバスに乗ってニッポンの得意技を見にいきます。 オリンパスは世界初の実用的な胃カメラを作った会社です。
こちらが世界で初めて実用化した胃カメラ。 管の先端部分にははい口を開けて。 胃カメラの開発は苦難の連続でした。 直径12ミリの先端部分に試行錯誤を重ねること1年半。 胃もたれで悩んでいた東大病院の先輩医師が名乗り出てくれました。 世界初の画像は黒い影胃潰瘍を捉えました。 そこで胃カメラのレプリカをお借りしました。 これ胃カメラで初めてやったときになんとフィルムを入れ忘れたんだそうでもう一度やり直したそうですよ。 先端部分から腫瘍を切除するための処置具が出てきて…。
内視鏡の断面を拡大した模型です。 わずか8ミリの管をこうやって拡大して見せてるんですがここに手作業でレンズやノズルを入れると。 がんの超早期発見につながります。 昔のSF映画で本当にミクロになって人間の体の中に入れて血管の中を通って病気を探すっていうSF映画ありましたよね。 それはだから内視鏡が今度ロボット化されれば自分で勝手に中に入っていっていろんなものを見つける。
さぁではキレイ好き日本人の真骨頂とも言えますトイレの歴史と謎に迫りましょう。 都市部で集めたふん尿を農村に輸送する当時のトイレはその後下水道が普及するまでは町のあちこちでバキュームカーを見かけました。 このトイレは実際に旧国立競技場などに設置されていました。 例えば皆様食器とかもそうですけど福岡県北九州市TOTOの製造工場を訪ねました。 それこそ国際線でも日本の航空会社のトイレはウォシュレットですから。
習辺平国家主席がトイレ革命を推し進めいるのです。 地球規模で見ますとねホントに快適なトイレって少ないですよね。 世界の3人に1人は衛生的なトイレを使えないと言われていますから。 発展途上国で今ニッポンのトイレが大活躍しているんです。 これはなんでしょうか?簡易式ボットントイレ。 ウガンダなど途上国のトイレはいまだ衛生的ではありません。 ニッポンのトイレ技術がわずか5ドル以下でその環境を劇的に変えているのです。 高級なトイレだけではなくてこういうホントに安い衛生的なトイレ。
炭素繊維の部品は最新の接着技術でつなぎ合わせていきます。 炭素繊維知らなかったです。 炭素繊維のおかげですか?おかげです。 炭素繊維でできました自動車部品。 近くの通りの名前にもエジソンとあるんですけどいったいエジソンと何の関係があるかといいますと神社に保存されているある品物に秘密があるんです。 そこでエジソンが助手に世界中の竹を探させたところのちの初代総理大臣伊藤博文が京都の竹を紹介したといわれています。 これが炭素繊維のルーツなんですね。 現在普及している炭素繊維。
アメリカの国防総省が開発した弾丸システムEXACTOです。 確かに民間人を巻き込まないという意味ではいいかもしれないけど殺傷能力は上がりますもんね。 人工肉です。 この人工肉牛の細胞を培養して作ったものなんですね。 それを大量に培養し人工肉を作り出します。 培養系の人工肉はまだまだ研究中ということですので。 ですので今日はまったく違うでも人工肉スタジオにお持ちしました。 今アメリカのスーパーで売られています人工肉バーガーです。