東京中目黒。 名物は激動の時代昭和を生き抜いた破天荒なおやじの豪快な話とお母さんが作る味わい深い料理。 僕が今回受けたの毎回椎名さんを追い詰める捜査官役なんですよ。 あれは長崎監督だったっけな?いけるんじゃないの?西尾君犬っぽいもん。 飛騨高山の魔除けの人形です。 西尾君のお母さんが送ってくれた干し鮎。 西尾君いただきま~す。 そういえばさ西尾君ってどこ出身なんだっけ?岐阜です。 おやじさんってさ初めて来たお客さんにはまず出身地聞いてましたもんね。
集団就職だっけ?そうだ。 集団就職。 昭和の高度成長期地方の若者がいっせいに都会に働きに出た。 いわゆる集団就職ってやつね。 でもさオーディションさいい報告できるじゃない。 こないだ受けたオーディションの結果待ってて。 ああ『フェイク三世』っていうドラマのオーディション受けとってそんなことせんでええわ。 『フェイク三世』プロデューサーの安藤です。 オーディションの結果ですが残念ながら…。 オーディションはどうだったんだよ。
俺ですか?チャンスやて!これで『フェイク三世』出れるかもしれんよ。 フェイク三世!今日こそは逃がさんぞ。 フェイク二世は元気にしてるか?ハッハッハッハッハッ!ハッハッハッハッハッ!おのれ…待て~!カット!!ま~ええ夜やったねえ。 みんな優しいで!精いっぱい私に気を遣ってくれとったんや!母ちゃんの目をごまかせると思っとったんかね?あんたが『フェイク三世』に出るんやいうのもウソやろ?オーディション落ちたんやろ?フンッ。