「商業用貨物船ノストロモ号。 貨物精製用鉱石2千万トン。 進路地球への帰還途上」。 あぁ…イエローランプは船長専用だったな。 どんな?結論を言うと未知の物体からの送信をキャッチしてその調査を命じてる。 送信源が知性体だと思われる系統だった発信を確認した場合は可能なかぎりその発信源を調査すべし。 調査に向かう。 いいなおい調査だと。 各自数値をチェック着陸に備えろ。 発信源はどのあたりになる?北東です。 凝縮された二酸化炭素の結晶。 僕も第一次調査隊に志願しますよ。
アッシュコイツが見えるか?えぇ見てますよ。 他のクルーはどうしたのかしら?こっちだ!アッシュ!あの信号だけどマザーが一部を解読したわ!SOSじゃないみたいよ。 ケイン!大丈夫か?あぁ大丈夫だ。 有機体だよ!ハッチを開けてくれ!待ってください!そんなもの入れたら船が汚染されるかもしれません。 24時間隔離しなければならない決まりは知ってるでしょ?このまま放っておいたらケインは死んでしまう!ルールを無視すれば全員が危険にさらされるんです。
科学担当クルーとしてそれが正しい判断だったと言い切れるの?私もキミと同じように自分の責任を重要だと考えている。 リプリー!どうしてあんな決定を彼に任せるの?俺はただの船長だ!科学の分野に関わることはアッシュの決定に従うしかない!どうしてそうなるの?どうしてかって?それが会社の方針だからさ!いつからそんな決まりができたの?決まりも何も我々は会社の指示どおりに動くだけだ。 今回出航の2日前にアッシュと交代するって聞いたんだ。
ゴホッ…ゴホッ…!おいなんだよ急に!原料を思い出したら食えなくなっちまったか?ケインどうした?どうしたんだよ?喉に詰まったのか?ゴホッ…ゴホッ…!ねぇ大丈夫?おかしいぞ!どこが苦しい!?ケイン…!これを口に…!手を押さえろ!かませるんだ!早くしろ!しっかり押さえて!貸せ俺がやる!クソッ…!口を開けさせろ!開かねえんだよ!しっかり押さえろ!うわ~っ!慌てるな!何だこれは!?イヤ…。 捕まえたらエアロックに放り込み投棄する。
温度をどうするの?変えればいいわけ?たとえば動物はみんな火を恐れるでしょ?あぁ火か!パーカー3つか4つ火焔放射器を用意できるか?えぇ…20分もありゃなんとか。 キミとアッシュはエアロックの監視だ。 エアロック開放。 ランバート第3接合点のハッチを開けてくれ。 こうなったらもう宇宙船を捨てましょう!シャトルに乗ってここを脱出するのよ。 2人ずつ組んで一歩一歩あらゆる換気口通風孔を端から封鎖していきましょう。 そしてエアロックに追い詰め宇宙のかなたへ吹き飛ばす。 アッシュも行って。 待ってアッシュ。