ドラマ24 下北沢ダイハード 第11話「父親になりすます男」

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この番組のまとめ

シアター711オフオフ楽園B1劇小劇場駅前スズナリ。 それらの劇場で実績を積んで厳正なる審査を通った者のみが本多劇場で公演を打てるってのが暗黙の了解だった。 クソ…再開発反対派の声を無視して本多劇場の取り壊しを強行しようとしやがってよ!次期世田谷区長の呼び声高い区議の壱河ってやつが再開発を推進してるんだよな?でもその区議の娘さん反対派の小劇場の役者さんと結婚するらしいじゃない。 リーダーだったんでじゃねえんだよ!この披露宴はな下北最後の希望なんだよ!本多劇場なくなっちゃうよ!一応手は打ってあります。

ジョンさんじゃないだろ今日一日はお父さん。 丹澤航平です。 航平君はこれからも役者を続けていくつもりですか?はい。 あなたは悦子の将来について真剣に考えてくださっていますか?この先子供が生まれる可能性だってあるわけです。 悦子は壱河家の養子です。 養子?悦子を生んだ母親は20年前に病気で他界しました。 父親に関してわかっていることは体の弱かった妻と幼かった悦子を残していえ僕は悦子さんをいちばんに考え家族を優先します。

あ…向こうの机に座ってる彼下北沢ウエストゲートパークっていう劇団の劇団員なんですけどテレビドラマなんかにもちょくちょく出だしましてね。 そう!やっぱり下北沢というのは夢を見る若者たちの聖地といいますかね。 だから本多劇場を残せと言いたいんですか?え?あなた再開発反対派の主導者だそうですね。 私は再開発をして下北沢をより多くの人が訪れて皆が安心して楽しく暮らせる便利な街にしようとしているんですよ。 今の下北沢はある一部のカルチャーが特化したただのガラの悪い若者の街だ。