皆さん覚えてますか?2014年の年末スペシャルに登場したこの方40年前から全国各地を回り骨董を収集し蔵はご覧のありさま。 しかし入手方法はとても変わっておりそのときのお宝は桃山時代の志野茶碗でしかも待ち合わせ場所は車の中でそれぞれのお宝を見せ合うというなんとも怪しい取り引きでした。 上村松園は日本を代表する女流画家である。 それは男性画家には決して描けないものであった父はすでに他界しており…幼い頃から絵が得意で小学校卒業後12歳にして京都府画学校に入学。
しかし恐らくこの頃松園は美に生涯を捧げる覚悟を決め自身の花嫁姿はもはや無縁と考えていたと思われる。 上村松園の掛軸で画題は本の精が美しい女性に化身した場面を描いたもので気品あふれる顔立ちはいかにも松園を思わせるが…さあそれではご本人の評価額になりますけども今回おいくらにしましょう?500万で前と一緒でお願いします。 でそれは六条御息所。 ただ六条御息所自身を描いたもんではないんです。
『大禹治水図玉山』は中国夏王朝の始祖兎が黄河の治水工事を指揮する壮大な姿を表したもので高さは2mあまり重さは6トン。 その一つこの鷹文玉圭は紀元前2000年頃の貴族の身分を表す祭祀用の玉器だが乾隆帝はこれに自作の詩と銘を刻み古代に畏敬の念を示しつつ賞玩したと伝えられる。 裏に…詳しく調べたところ吉宗は清朝の文物に強い関心を抱き中国商人を通じ書物や武具を注文記録が残されていたご本人の評価額おいくらくらいでしょう?2,000万円です。
本人評価額は分けていただいたときと同じく120万円。 果たして結果は!?ジャカジャン!こちらです!大幅アップ筋がいいものですね全部。 すごいなっていうのを言いたかった?本人評価額はロックンロールにちなみ69万円。
何ですか?30年ほど前長男が結婚した際お祝いとしていただいたもの先生字を書くのとっても好きで我が将棋会館の玄関には先生の字で「将棋會舘」というのが掛かってます。 実は梅原画伯とは将棋を通じとても深い親交があった梅原先生はあれですか?将棋とかも指してたんですか?もうたいへんね強くてね。
ちなみに現在アメリカで最も高いプレミアがついているのは1909年から3年間タバコのパッケージに同封されたT206シリーズのうちの1枚HonusWagnerの野球カードである。 ワグナーは1900年から11年の間にそのため現在確認されているのはわずか数枚で2016年アメリカのオークションに出品された際はなんとおりしも戦後の野球のブームの真っただ中で…そのため子供たちが加熱しキャラメルを食べずに捨てたり万引き事件などを起こしたため大きな社会問題となり1950年代半ばには下火になってしまった。
さあこれはどなたの作品でしょう?加藤唐九郎さんの黄瀬戸の茶碗。 この孔明っていうのはどういう意味なんですか?諸孔明の…ちょっと調べてみましたら過去の文献に唐九郎さんが最後に黄瀬戸の茶碗を4碗作りましたっていうのが書いてあったんです。 加藤唐九郎は桃山陶の再興に生涯を捧げた陶芸家である。 その際唐九郎は各地で開かれた売り立て会に出向き文献でしか知りえなかった桃山陶にじかに触れこの経験をもとに初めて桃山時代の志野茶碗の再現に成功したのであった。
厳しい修業に明け暮れましたこの頃は落語をやる機会があまりなく持ち前の声量を活かしキックボクシングのリングアナウンサーを務め落語界の異端児と呼ばれたこともこれは自身が落語協会会長を目指すという新作落語で先輩の落語家を題材にブラックジョークを交えて語るというネタなのですが自他ともに絶対に会長になるはずがないと考えていたためずっとやり続けたところ…現在も高座に上がり続け寄席を爆笑の渦に巻き込んでいますうちのせがれがね嫁さんが嫁入り道具で持ってきたんだよ。
カンナか!村山槐多の画集っていうのが出てるんですけどもその中に「少女とカンナ」という絵も載ってるんです。 戦後のどさくさで何をしたんでしょう?村山槐多は大正時代彗星のごとく現れるも同時に文学にも目覚め15歳のときには友人とともに自作の詩を載せた回覧雑誌を次々と発行。 これらの詩は槐多の死後詩文集『槐多の歌へる』として刊行されると室生犀星や芥川龍之介が高く評価し大きな反響を呼んだ18歳の夏画家になるべく上京。
算盤の専門家当時3人くらい有名な方いらっしゃって3人とも口を揃えて生産地も生産年代も何もわからない謎の算盤ということでインターネットで検索をしてみましたら重勝というのが黒田官兵衛の配下といいますか…。 そこで黒田家に関する文献を数多く所蔵する福岡市博物館を訪ね学芸員の宮野さんに話を伺った若い頃から官兵衛に従って各地で活躍しているんですけれども特にそのなかに「御宝器控」というリストがありまして算盤に関しての記述がありました。