無差別級の頂点をかけた最高峰のトーナメント第49回全日本空手道選手権大会。 小学校時代にずっと空手をやらせていただいてたんですがフルコンタクトの全日本大会を見るのは初めてなので非常に楽しみにしております。 世界94の国と地域から選ばれた強豪たちが体重別に分かれて戦う世界最高峰の舞台で日本選手団が躍動した。 宣誓!我々選手一同は武道空手道精神にのっとり正々堂々戦うことを誓います!平成29年10月15日選手代表入来建武。
グランドスラムを達成した世界王者島本雄二が赤です。 はい山本選手はね一発の上段がありますからね怖いですよ島本選手にとっても。 このあとのポイントどんなところになりそうですか?やはり山本選手の一発をとにかく気をつけてそして14番をつけているのが山本和也。 山本選手の脚殺してるわけですよ。 山本選手に間合いをとらせないですね。 勝つのはヨーロッパ重量級王者か?実力派加藤か?男子の準々決勝注目のカードが始まりました。
そして対するは蹴りの魔術師加藤大喜25歳。 対する加藤大喜は177センチ85キロ。 加藤選手の動きすごくいいですよ。 そして世界大会そして今大会に向けて突きも意識して練習してきたというこの加藤です。 ひと回り大きくなりましたね加藤選手。 加藤選手の内股の蹴りをマズール選手全然受けてないですからね。 しっかりと見ていました加藤大喜。 マシエ・マズールを下しました加藤大喜。 今大会注目選手の一人怒涛の攻めと無尽蔵のスタミナ。
前田勝汰と江口雄智の一戦になりました。 先日のカザフスタンで行われた世界大会軽重量級で世界チャンピオンになりました前田勝汰24歳。 重量級以外でもし優勝者が出るんだったら前田選手だと私は思いますよ。 前のヨーロッパチャンピオンのヴァレリー選手もパンチで破ってますからね。 以前の世界大会でヨーロッパチャンピオンのヴァレリー・ディミトロフを下してみせましたこの前田です。 前田選手の少し状態を前傾させての上からの突きが。 プレッシャーをかける前田これが軽重量級世界チャンピオンの回転力。
ずばり湯川選手の得意な技とかあるんですか?試合で出てると結構いいリズムで戦えるんでそういった面では得意なほうなのかなと…。 武器を増やした前回王者が終盤左右の突きから下段蹴りでラッシュをかけ5対0で振り切った。 さぁ前回王者入来建武の登場です。 改めてこの試合のポイントは三好さんどんなところになりそうですか?やはり失うものがない湯川選手がユースの大先輩の入来選手に巻き返そうと…下段。 入来選手の得意な下段ですからね。 入来の持ち味はこの下段です。 入来も下段を出します。
女子は前回覇者将口恵美がグランドスラムを達成し引退。 優勝候補の一角強豪ひしめく福岡支部で緑健児代表直々の指導を受ける南原。 ベスト4進出続いては3回戦では強豪横山紀子を相手に延長戦の末勝利をもぎ取る。 更に準々決勝では優勝候補の1人と目されていた菊川結衣に対し突きと下段回し蹴り更に内股蹴りでジリジリと圧力をかけ4対0でベスト4進出を決めた。 準々決勝では過去に優勝経験を持つ加藤小也香と対戦。 ステップで距離を保ちながら蹴りを繰りだす加藤に対し両者互角の戦いで勝敗の行方は最終延長戦へともつれこんだ。
久保田選手はね軽い前傾がね荒木選手の蹴りを止めてるようなそんなふうに見えますよね。 体重がきれいに乗ってますよ久保田選手の突きにはまだ。 さぁ判定!判定は赤3本上がった!久保田千尋この激戦を制して決勝進出を決めました!久保田選手の突きがね当たるたびにほんの1~2センチ体がずれるってねホントその1~2センチの差だったのかなって思いますね。 どちらが勝っても初優勝となる南原朱里と久保田千尋の決勝は延長戦で結局つかず再延長戦に突入。 あっ久保田選手!ごめんなさい。 もうそれ頭に入ってると思いますね久保田選手の。
島本選手は加藤選手のような技タイプは得意ですよ。 加藤選手勝つならやはり技あり。 落ち着いてますよ島本選手。 加藤の上段も鋭いですが島本もそれに合わせてるわけですね。 ここを乗り越えなきゃいけないですよ加藤選手は。 最初のうちは軸をずらして島本選手の強い打撃をもらわないようにしてたんですけど。 ポイントはずっと島本選手がリードしてますよ。 加藤選手のひざ蹴りも当たってないですからね。
次の決勝はどのような戦いをしたいですか?そうですね島本選手とはホント次で7回目の戦いで去年の全日本で勝ってこの間7月に負けてまた今回リベンジという形で。 男子の決勝戦!島本雄二と入来建武の対戦になりました。 武井さんはどんなふうにご覧になってますか?僕島本選手のあの手足ね2本の手足がここまでの流れ三好さんどう見ますか?まだ差がないですね。 更に回転量を上げてくる!下段蹴り!下段!この島本の下段!しかし入来さぁ残り30秒入来の時間だ!ここからが…。