第48回衆議院選挙これが、正式名称なのですがあと7分ほどで投票が締め切られ開票が始まります。 前回の衆議院選挙と比べますと62.5%増えているんですね。 「池上彰の総選挙ライブ」、ゲストの皆さん今日はよろしくお願いいたします。 宮澤さんは、選挙特番はじめてですよね。 選挙のこと、よく聞いてましたか?逆に言えば祖父の特許というかそこはノータッチという感じだったので、今、選挙特番に出てる自分が、不思議でしようがない。
そして与党と野党の予想議席数、見てみますと、与党、自民党公明党あわせて311となっています。 そして、この数字は出口調査、あるいは情勢調査を総合的に判断した現時点での議席予測ですので、あくまで目安だと考えてください。 先ほどの議席予測をもとに見ていきますと安倍総理大臣、頂上の椅子に座り続けることが確定的になったということですね。 自民党・萩生田光一幹事長代行とつながっています。
ただ、私の国会の答弁とこの写真をくっつけて、萩生田さんは事実と違うことを言ってるとずいぶん言われたんですがこの写真は2013年の写真でありまして、私が国会で聞かれたのは客員教授在任中のやり取りだったもんですから、それを正しく見てる人はわかるんですけれどもワイドショーなどでくっつけられてしまった人たちは、きちんと説明を続けていきたいと思っています。 選挙特番恒例のバスツアー。 この選挙特番のたびに演説を追いかけている若手政治家に話を聞きにいこうと。 遊説を終えた小泉進次郎氏。
総理大臣の椅子を山の頂上に置く政界の山模型ですが小泉進次郎さんは、小泉純一郎元総理を父に持っていてエスカレーターの上に乗っていますね。 今回の選挙戦ではですね、中曽根元総理の孫など新たな世襲議員になろうという人たち、立候補して登山を始めようとしているんですね。 台風21号の影響によりまして、愛知県、山口県などは離島から回収できないということで、即日開票が延期ということになりました。
総理指名選挙では誰に入れるんですか?小池代表が日本に帰ってこられる25日に、両院懇談会を開くことになっています。 そこで、しっかりといろんな方の意見も聴いた上で、体勢をどうしていくのかさらには、首班指名というのはきわめて重要ですからそこをどうしていくのかをですねしっかり議論したうえで、最終的には代表にということになろうかと。 立憲民主党、非常に現時点のところ、勢いが出ていますね。
とは言いながら民進党の参議院の方で、われわれの立憲民主党の選挙を一生懸命応援していただいた方もいらっしゃいますので、その友好な関係はもちろんありますけれども。 それが尾を引いているということでしょうか?それじゃなくて、出馬声明が10月5日でしたから、9月の5日には解散の流れでしたから判断違いが、厳しい選挙戦をしいたとこう思っています。 逆に私の支持者でも鈴木貴子さんが自民党だから自民党に入れましたという人もいて、これは自民党にとってはプラスになってると、こう思います。
ジャーナリストとして対決をするときにこちらは、こちらの姿勢が問われるわけですから、今、テレビを見てる方が、小泉進次郎という政治家に、何を聞きたいんだろうということを考えて、それを代弁するという形にする。 アベノミクスを言いたくないっていうことは、アベノミクスを評価してないってことですか?今から考えなきゃいけないのは、次の時代のことを考えて、やはり、ポスト平成。
やはり小選挙区制のなかで、もしも、1対1のガチンコの勝負になった場合、これはいつだって、おそらく次の選挙だって自民党は負けうる、その危機感を今回、強くもって、じゃあどうやったら自民党が野党がだらしないから応援する自民党ではなくて、応援したくなる自民党にかえられるか、これが次の任期のなかで、しっかりと自民党、かえていかなきゃいけない。
大西候補は、28歳から14年間江戸川区議をつとめ出陣式にはたくさんの区議も集まっていました。 総理になろうという野心を持っていないものですから、安倍総理大臣としても、安心して仕事を任せられる。 ここで自民党、二階幹事長と中継です。 二階さん、幹事長、まさに選挙の責任者ですね。 要するに、今なら選挙に勝てるだろうと言って解散に踏み切った安倍総理の判断が、功を奏したということなんでしょうか?まあ、功を奏したんじゃないでしょうかね。
今回ですね、幹事長ということになりますと自民党の公認候補を決めていくということですが、複数の選挙区でですね、調整がつかなくて、自民党系議員同士が戦って両方無所属で戦わせて、勝ったほうを公認とするという裁定をなさいましたね。 希望の党の小池代表に密室で根掘り葉掘り聞いたそうですね。 小池さんの代わりに東京都知事選挙に出てくれる人が見当たらなかったので断念したとも言われていると。 今回の選挙戦、苦しい戦いが続いた、希望の党、小池百合子代表。
とにかく解散総選挙だってなったときに、小池さんが希望の党をつくったわけですよね。 でも、あっちに行くわけにはいかないという人たちは立憲民主党という、新しい党を作って、こちらに残った。 池上たちは、立憲民主党の演説会場へ。 小池さんから排除される可能性が高いこともあり、新たな政党、立憲民主党を結成したらほかの希望の党よりも、ちょっと高いところにのぼった。 はい、こちらは都内のホテルのホールで立憲民主党の開票センターにうかがっています。
公明党と言いますとこれまで集めてきたという、そういう実績があると思いますが今回、立憲民主党にいわゆる中道票が流れてしまったのではないかというふうに見えるんですが、いかがですか?われわれは中道政党として一貫してますので、もちろん今回の選挙、衆議院選挙ですから政権選択の選挙ってことで、そういう自民党では拾えない中道の考え方の人の意見というものを十分政権運営に反映していきたい、それが政権の安定につながったというふうに私は思っています。
今のお話聞いて、宮崎さん、いかがでしたか?公明党は都議会議員選挙のときには希望の党、小池さんを応援されたので、地元っていうことでいうと、いろんなものが、まだまだ入っているんですよ。 民進党出身者を中心に、個別に政策協定を結び推薦しています。 実は今回、連合は、民進党と希望の党の合流に積極的にかかわっていたと見られています。 この民進党がみんな希望の党に移る、それを連合が全面的にバックアップすると。
こちら、群馬1区ですが元総理の孫、中曽根さん実は比例単独に残って、自民党の尾身さんが当確。 マダムの熱い視線を独り占めする、比例北関東、自民党の中曽根康隆候補、35歳です。
そういう意識というのはやはりあるんでしょうか?私が0歳から5歳で、総理大臣でしたので、重複で立候補している人手、小選挙区から出てる人がどんどん当選しないと、今、ジリジリ。 自民党のなかで公認候補の調整がなかなか難しくて、だから無所属同士で戦って勝ったほうを入れるというやり方もあれば、片方は比例に回してもう片方は小選挙区という、こういう裁定の仕方もあるということですね。 小選挙区で公明党が出てる選挙区もありますが自民党を応援し、そのかわり、比例は公明党に入れてください。
公明党は自民党と連立政権を組むことによっていわゆる改憲勢力というふうな言い方されることがありますね。 それで言いますとその自民党と連立をくんでいる公明党としてはこの安倍総理の主張については、どのようにお考えですか?安倍総理ではなく、安倍総裁としてのご主張だと思いますね。 今おっしゃったなかで自民党の中で2つの考えとおっしゃいましたけど、これはひとつは、安倍総裁が言っている憲法9条の第2項にそれから、その前にあった、改正草案という別なものがありますね。
それで言いますと、国会では当然、自民党と連立で与党をくんでらっしゃいますけど東京都議会では小池知事と協力関係を結んできました。 東京都議会では小池さんと言ってみれば、与党の立場、しかし、国選選挙ではこの希望の党と対立をした。 共同通信社が、午後9時現在に集計した推定最終投票率は53.79%。 関心が高かったということになるんでしょうか?それでは自民党本部にいます、西野アナウンサーとの中継です、西野さん。
ただ自民党全体としてはかなり優勢に戦いを進めていますが石破さんが率いるグループの中では、どうも苦戦している人もいるように見えるんですが、これは、野党がばらばらにわかれてなくて、共産党さんまで含めて1本でこられると非常にきついってことですよね。 自民党の中に、石破さんの立場を悪くしたほうがいいと思ってる人たちも、なかにはいるんでしょうかね?そりゃいますよ。 自民党の中で石破さんについていく方…。
安倍総理はですね、勝敗ライン与党で過半数の233と、ずいぶん低く設定をしていたというわけですけれども、焦点の数字というのは憲法改正の発議に必要な3分の2。 3分の2議席をとり、そして、総理大臣の指名選挙で総理大臣を続投する。
その憲法改正を目指す安倍総理ですが、今回の選挙では安倍総理の演説に対してそこで、安倍総理の疑惑を追及するプラカードを掲げた人が。
経済の点でいいますと、この選挙中にですね、神戸製鋼、あるいは日産自動車、次々と社内での不正が発覚していますよね?日本経済に対する信頼が大きく損なわれてきているんじゃないかと今、たいへん大きなニュースになってます。
立憲民主党、枝野代表、そして民進党、前原さん、共産党、志位委員長です。 また今までの政治をかえると、永田町の内側を向いてうえからやっていた政治を変えると今までの政治の外側から国民に寄り添った政治を進めていくために、これからもがんばっていきたいと思っておりますのでこれで終わりではなくて、ここからスタートですので、ぜひ立憲民主党と一緒に多くの皆さんに、今回、立憲民主党に投票していなかった方も含めてですね新しい民主主義を始めるために一緒に歩んでいただきたいと思います。
どうしてでしょう?その大阪10区、辻元さんですけどとくに去年のアメリカ大統領選挙でも大きな問題になりましたが、今回、日本でもこのフェイクニュース、ずいぶん出てきているんじゃないかというわけで、今回の選挙に関して、日本の大学とジャーナリストの有志がフェイクニュースをチェックする団体を立ち上げたんですね。
本当は渡辺喜美さんが希望の党から出たかったって話、ありましたけれどもね、結局それがかなわず妹の渡辺美由紀さんが出馬したんですが、ごらんのように当選確実はついていません。 今は私が代表でございますけれども、今回の国政選挙をふまえて、これから結果が出てまいりますのでこの勝ちあがった皆さん、そして、今回、ほんとに努力してこられた皆様方と話し合って、国会での代表を決めて、そして、それによって、国政による皆様方と運営というかたちにいたします。
安倍総理が憲法9条に自衛隊を入れるという方針を打ち出していらっしゃることについて、これは賛成ですか?反対ですか?まさしく国民的な議論を進めていくべきだというふうに考えております。 その方も元民進党ということになりますが、野田佳彦前総理との中継です。 これからの国会の中で、元民進党の無所属の人たちと連携の動きというのは当然出てきますね。
政治家のあるべき姿について本音トークです。 大阪心斎橋へやってきました。 話題に出てきたのは同じく東大法学部卒業エリートの女性2人。 政治家としてどちらが許せない?本当に申し訳ありませんでした。 弁護士との不倫疑惑を週刊誌に報じられた山尾志桜里候補についてこんな意見が。 豊田真由子候補については。 豊田さんの場合は人間性?政治家として許せないのは、豊田候補が4人、山尾候補が2人という結果になりました。 続いて、もっとも注目された女性政治家について大阪のおばちゃんは。
立憲民主党の海江田万里候補。 海江田万里さんと、立憲民主党ということで。 小選挙区は海江田さん、比例は立憲民主党。 今回の解散ということ自体が海江田万里さんと立憲民主党。
安倍さんにしてみれば、石破派崩しのために石破派から大臣に引っこ抜くというかたちで、石破崩しに使われた、そんな思いありません?それは、私はよくわかりませんが、先ほどの演説で石破政権ができたときにはという言い方しています。 安倍政権の次はなんとしても石破政権を誕生させたいという思い?批判になりますが、相対的によくやっていると。 小泉進次郎氏をしのぐ人は、1位は誰だと思います?ぜんぜんわかんない。
岸田さんにお話を聞く前に、一言申し上げておきたいんですが、実は先ほど安倍総理大臣とのテレビでのインタビューの最中に、自民党として花付けがはじまりまして安倍さんとのやりとり、声が聞こえなくなってしまったんです。 今、こういう状態ですと、安倍さん、来年、さらに総裁の任期があと3年ということになりますと、それこそ次の総理、総裁ということになると、4年近く待たなければいけなくなるということになりますが。
今はですね、アメリカと韓国の担当部署が、交代で24時間体制で働いていらっしゃるということです。 なんといいましても右は消費税の財務省。 そして、左には北朝鮮問題の外務省、池上さん、以上です。 消費税の引き上げを二度延期していますね。 安倍総理が消費税の使い途の変更の提案をしました。