えっ？いいまさら何を言っているんだ！もう卒業試験は目の前なんだぞ。 卒業試験も楽勝でパスしちゃうと思うぜ。 筆頭はやっぱりあの天才児にして問題児うずまきボルト？実際優秀ではあるのですがただ実力があるだけでは通用しない関門もあります。 それが…卒業試験ですから。 そんなにあるもんなのか？そそんな！キミに憧れて忍術科に入った僕の感動を返してよボルト君！うっ…卒業試験。 そうか卒業試験は筆記だったな。 そうとも言えねえぞ試験官によっては下忍になれたのはクラスの半分最悪ゼロ…。
それに…忍者が嫌いってわけじゃないっすからね。 これでいい？はわっ！私は…忍者になりたいです！俺は忍者になるつもりないんで卒業したら実家の寺を継ぐつもり。 職業体験の時に忍者以外の仕事も楽しそうだって思ったので。 忍者にはならないって生徒たちもいたね。 俺他のやつらは勝手に忍者になるもんだと思ってた。 なぁ母ちゃんはなんで忍者になろうと思ったの？私が子供の頃は忍者になるのが当たり前だったの。 えっそれって忍者になるのを諦めるってことか？なるほどねそんなことが。
まぁ昔は本当にいろいろあったが今の俺たちは協力関係だってばよ。 ダンゾウが残した研究資料の解析じゃずいぶんと助かった。 フフッ自分が蒔いた種の後始末のようなものよ。 お前火影目指すんだろ？えっいきなり何？だったらんなこと気にせずに首くらい突っ込めないでどうすんだってばさ？まデリカシーのないくらいがちょうどいいんじゃねえの？それくらいじゃないとあのクソ親父には勝てねえぜ。 油女先生とも相談して親御さんを無事に説得できたみたい。 絶対立派な忍者になろうな。 そんなモラトリアムも悪くはないさ。