覇者たちはなぜ大仏再建に執着したのか?数々の本日は東大寺のいにしえの美とミステリアスな世界に皆様をご案内します。 今日は大仏様のお顔を正面から見られるということでとっても楽しみです。 東大寺が誇る巨大建造物の一つ南大門。 外から見ると2階建てのように見えた門はこの建築様式は南大門が再建された鎌倉時代に中国から入ってきた大仏様建築という様式。 東大寺の本尊大仏を安置する大仏殿。 平安時代と戦国時代に焼失し現在の大仏殿は江戸時代に再建された三代目です。 南大門同様大仏様建築で建てられた強固で優美な造り。
宇宙のように巨大でありながら細胞単位にまで存在する盧舎那仏。 でもなぜ奈良時代にこの巨大な盧舎那仏が必要だったんでしょうか?しかし即位するや否や…。 8世紀日本の12年もの歳月をかけて完成した東大寺の盧舎那仏。 しかし東大寺の大仏は巨大すぎて一度の鋳造で作り上げることができませんでした。 東大寺二月堂にあがってきました。 修二会では東大寺の僧侶の中から選ばれた練行衆が世の人々に代わり日常犯してきた罪を観音に懺悔し古くから伝わるこの行事ですが実は謎に満ちています。
昔はどんな顔をしていたのでしょうか?二度の再建によってその姿が変わったという大仏殿。 奈良時代の大仏殿というのはここまであったんです。 そしてこの現在の大仏殿が造られるのには戦国武将の熱いドラマがあったんです。 1180年源平合戦に巻き込まれ大仏殿と大仏は焼失しました。 現在すでになくなっていますが秀吉はここに巨大な大仏殿と大仏を建設しました。 現在の東大寺の大仏殿と大仏が再建されたのは1709年。 奈良時代の創建当時から大仏殿を見守る国内最古でかつ最大。