ナツメ:見逃さないでね!ケータの時代の妖怪ウォッチが失われてから30年妖術を操るアキノリ。 おばば:亡霊番長は恐ろしい妖怪じゃ。 遊びじゃないんだ!時間厳守だぞ!アキノリが勝手に組織ごっこしてるだけでしょう?そっ…組織ごっこだと!?これは世界の運命を左右する重大な活動なんだぞ!いいか?俺たち妖怪探偵団はな現代社会に存在する数多くの怪奇案件を解決し人々の心に安心と安全を取り戻す大事な組織なんだ!へぇ~鑑定団がねぇ。 これだ!亡霊番長?いじめっ子を成敗するらしい。
妖怪ウォッチ召喚!ライト!私の友達出てこいジバニャン!逆に?えっ?あれは…。 《上納金?そうか読めたぞ!コイツらはニュースかなんかで見たストリート・ギャングって連中だな!街で組織的にカツアゲをしてお金を集める悪いヤツらだ!でお前は誰だよ?うわっ!俺たちの秘密の集会見られちまったか。 あ?俺はなお前らみたいな悪いヤツに絶対に降参はしないんだ!んだとコラァ!俺は絶対に降参なんかしない!俺は…俺は親友に誓ったんだ!やべぇ!逃げろ!う…亡霊番長…。
しょ召喚!俺の友達出てこいコマさん!シャドウ!ガルルルル…。 《俺は幽霊とかUFOとか大予言…。 よし今日も俺たち妖怪探偵団で現代社会に潜む怪奇案件をビシバシ片づけちゃおう!新しい書き込みは…って!なに見てんの!?買い物サイトだけど?これちょっといいよね。 自転車だったら買い物サイトじゃなくてこっちこっち!えっ?この前気になる書き込みを見つけたんだ。 死者の乗る自転車?そう。 学校の帰りとかに道を歩いていると後ろから死者の乗る自転車が近づいてきて突然襲われるって。
でもいったいどんな妖怪なんだ?おそらく墓場から蘇った死者が髪を振り乱しながら自転車に乗って襲ってくるとか。 おばあちゃんその子の家知ってますか?こっちだ!死者の乗る自転車はマサキ君がよく行く場所に出てるってことか。 なんだあれ?げっ!マサキはどこだ!うわぁ~!ヤバイヤバイヤバイヤバイ!あれが死者の乗る自転車!?えっウソ!?ギィー!ガァーッ!タイヤがついてるヤツに俺様が負けるかよ!ギィーッ!やった!そんな大ごとになっていたなんてご迷惑をおかけしました。
マサキ君に会いたいという思いだけが暴走してしまいマサキ君じゃない子にバッテンをつけるようになってしまったんです。 友達に僕を見せるときにもマサキ君はコイツ俺のチャリだぜ!って。 えっ?いっいい名前だよなチャリ!えっ?でそれから?出会ったその日からマサキ君と僕はいつも一緒でした。 え~っ!?花粉症!?マサキ君はハワイに行ってたからいなかったんだ。