人間は魔神に滅ぼされるかに見えたそれを救ったのはたった一人の魔道士だった彼は魔法帝と呼ばれ伝説になった魔法騎士団黒の暴牛の団員フィンラル・ルーラケイスは悩んでいた。 男女の親睦を深めるための食事会だ《フィンラル：セッティングしたら相手の女の子が３人になった。 よし！準備できたね！この格好でいいんですか？魔法騎士団ってところをアピールしなきゃね。 なんたって魔法騎士団はクローバー王国のみんなの憧れなんだから！了解っす！合コンって強いのかな？楽しみだね！そうっすね楽しみっすね！ハハ…じゃあ行くよ。
魔法騎士団での最近の仕事は…。 はいラック！最近頑張ってるよね！どんな仕事した？僕？仕事の話聞かせてあげなよ。 やる～！は…はいそうです！え？それってもしかしてこの間の事件？王都が襲われたときの？そうそう！アスタ君大活躍して昇進したんだよ。 実は俺そのときの要人の警護で王都にいてさ何か襲撃犯数人倒しちまって。 異例の昇級で一気に中級魔法騎士になっちゃってさ。 僕らを前にして緊張したかい？フッハハ！そんなに緊張しなくていいんだぜ！《ノエル：何この地獄みたいな合コン。
ほんとに魔法騎士様ですか～？こんなチンチクリンがなれるってんなら俺も入れるんじゃねえか？魔法騎士団。 あっ！近所の食堂で小さいガキ抱えて毎日汗まみれで働いてるあの姉ちゃんだ～！ヘヘヘヘヘ…あのガキどもお前の子か？男に逃げられたってわけだ？違う！あれは弟…！そりゃ魔法騎士様捕まえて楽したいわな～！そんなに男に取り入りたいなら俺の相手しろよグヘヘヘヘ…！ちょっと…放してよ！突然わいて出てなんだ？おっさん！見た目で判断すんな！あんたこの人のこと何も知らねえだろ！おぉ～怖い怖い。