その調子だ大丈夫?えぇ。 ベンソン先生医局へお願いします。 でももし死産とは関係ないことだったら?心当たりがあるの?今度施設に子供を見に行くんだけどそれが引っかかってるのかもしれない。 この前家へ帰る途中ワインショップの前を通った。 何?すごい!マックスが描いたの?あら~きれいなチョウチョね。 あ~もう!マックス。 ねえマックス!貸せよ。 どうだ?どうだ?ダメずるいよ!シュート打て!マックスいけ!あ~それ反則!ずるいよ~!ナイスシュート!ハイタッチだ!よし行こう。
お姫様みたいなところがあってどんなときも手首と首にリボンをつけてるんです。 よろしくマックス。 私エスターよ。 エスターだ。 じゃあ電話出ろよいい?うんわかってる。 エスター行くわよ。 エスター急いで遅刻するわよ。 あねぇ…エスターこれは学校に行く服じゃないわ。 名前はエスター・コールマン。 みんなエスターと仲よくしてあげてね。 ダメよダメ!エスター何やってるの!池の上で遊んじゃダメよ。 エスター?そうね。 ジェシカって誰なの?マックスが言ってたから。 チクショウクソッ。 フフフッ。
健康診断書と歯の治療記録を送ってくださる?でも歯医者さんに行きたがらなくて。 そのとき近くにいたエスターがブレンダを押したかもしれなくてほんとかどうかわかりませんけどその子はケガをして。 あの子チャイコフスキーを完璧に弾いたのよ。 エスターには何か問題があるようで。 問題というのは?ケンカの現場には必ずいて泥棒騒ぎがあったときもやっぱり…。 遊びたい?いい?マックス。 ああ!ねえケガはない?マックスね。 マックス!大丈夫?いつまで泣いてんの?ほら足持って。 何を見たの?マックスとツリーハウスから出てきた。
あなたが過去の飲酒とマックスの事故を引きずっているからかもしかしたら母親失格だと引け目を感じていてエスターを無意識に遠ざけているのかもしれない。 ママ!マックス!誰か助けて!マックス!いや!お願い助けて!マックス!大丈夫!?ママよ!ママが来たからもう大丈夫。 マックスはエスターのせいだとは言ってなかった。 マックスはエスターをかばってるのよ。 私はダニエルとマックスを守りたいの。 私がどれだけ飲みたかったかわからないでしょ!でも飲まなかった!1滴も飲んでない!もしマックスがケガでもしていたら…。
これシスター・アビゲイル?あいつ俺のツリーハウスで何やったんだ?こんな夜中にお出かけ?何してるの?大丈夫よ。 私?マックスが池で溺れかけたのはあなたが酔い潰れてたせいでしょ?ジョンが助けなかったらマックスは死んでた。 どういう意味よ?何?どうする気?サールン・インスティチュート。 そちらサールン・インスティチュート?はい。 やめろ!何やってんだよ!お前おかしいぞ!出せよ!おい開けろって!ママーッ!!あの子がいたのはサールン・インスティチュートSAARNE。 サールンエストニアの病院よ。
出生証明書に学校の記録だって。 火をつけたのはエスターかダニエルしかいない。 ケイト!ケイト!何したのよ!おい!私の息子に何したのよ!おいよせ!誰か!誰か来て!よくも私の息子を!パパ!離して!息子を殺そうとしたのよ!嫌やだ!離して離して!おいしっかり押さえてろ!離して!よし!ごめんなエスター。 ダニエルは?詳しいことは明日にならないとわからないがもう大丈夫だ心配ない。 私はサールン・インスティチュートの医師でヴァラヴァといいます。