未来世紀ジパング【大きく変わる がん治療最前線】

戻る
【スポンサーリンク】
22:36:55▶

この番組のまとめ

今年4月以降こちらの病院である手術を受ける患者が急増しているのだこの日手術を受ける50代の女性もその一人そこに何やらビニールで覆われた大きな装置が運ばれてきた胸の横に小さな穴を開けそこからカメラや器具を入れ進めていく胸腔鏡手術といった方法もあるが…今回はアメリカの会社が開発した手術支援ロボットダビンチを使って手術することに。

科学的根拠に基づいて今まで行われていた治療よりもなかなか優秀だよということになれば保険適用が認められるということなんですね。 今回のロボット手術なんかは非常に出血は少ないし患者さんの体への負担…。 一方手術に使うロボットですけれどもこれまで先ほども紹介しましたダビンチというアメリカの会社が作ったロボットが独占していたんですよね。 保険適用の拡大でそんなアメリカ企業に負けまいと新たなロボットの開発を目指す日本企業があるナビゲーターの鎌田が訪ねた今日はよろしくお願いいたします。

メディカロイドという会社がダビンチに対抗した手術用ロボットを2019年度に発売予定です。 このがんにある放射線を当てたところ…鎌田院長は日本の放射線治療の第一人者どこに案内されるのかと思ったらそうこれらすべてが先ほどの肺がんの治療に使われた放射線の一種重粒子線を作る装置なのだ。 一般的な放射線X線よりも重い重粒子線を真空になっている装置に飛ばし全長120mもある加速器の中で1秒間に1万回転。 光の速さの80%の速度で加速させより強い重粒子線を作っている一般的な放射線治療はX線を照射しがん細胞を殺す。

体内にある免疫細胞はもともとがん細胞を攻撃する力を持つ。 しかしこの免疫細胞には攻撃を中止するボタンがついていてがん細胞がそのボタンを押すと免疫細胞は攻撃をやめてしまい力を失う。 オプジーボはこの免疫細胞のボタンを守る力を持っているのだ。 ボタンを守ることで免疫細胞の攻撃力が復活。