刑は禁錮3年と決まりましたが執行猶予がついたんです。 刑の執行猶予ですよ。 ゴッドファーザーと呼ぶ気もないのによりによって娘の結婚式の日に来て「金を出すから人を殺してくれ」か。 ゴッドファーザー。 この仕事はアイツがいいだろうクレメンザが。 こら!ちょっと来い!この野郎!何やってんだ!ウロチョロと!ふざけんな!クソ!強制送還になってしまうんです。 お嬢さんのウェディングケーキは私が作りましたからね。 この仕事は誰に?イタリア人以外。
本日はお嬢様の結婚式に…。 お兄さんなのに名字が違うの?あ…それは兄貴のソニーが子どもの頃家のないヘイゲンをうちへ連れてきたからだ。 ドン・コルレオーネお忙しいでしょうから私はこれで失礼します。 ジョニーはね駆け出しの頃バンドリーダーと個人契約を結んでた。 ビッグバンドのリーダーとね。 そこで父はバンマスと交渉した。 1万ドルで契約破棄してくれないかと。 バンマスは断った。 1時間のうちにバンマスはサインした。 でもクランクインは1週間後ですよ。 お前がカリフォルニアから戻ってからだ。
もう一度言うがジョニー・フォンテインは絶対あの映画には出さん。 そこへジョニー・フォンテインが現れて私のような人間は人にコケにされてただ黙ってるわけにはいかん!話がわかったらもう帰ってくれ。 ただし商売上必要な場合のみその腕を見せるということで。 このニューヨークでバックについてるのはタッタリア・ファミリー。 麻薬業界ではトップクラスです。 うちの縄張りは組合とギャンブルですが先行き発展を考えればヤクが一番です。 更にあんたがポケットに入れているときに出して使ってる政治家連中ですかね。
ファミリー以外の者には簡単に手の内をさらけだすな。 ルカ!ブルーノ・タッタリアだ。 そうかタッタリアに話は聞いた。 聞けばお前さんはコルレオーネのファミリーとうまくいってないって?それでこっちへ来たんなら手を組むか?グラッチェ。 私がイングリッド・バーグマンでも嫌い?死んだとも生きてるとも書いてない。 もしもし?ソニー・コルレオーネか?そうだ。 まぁ最初のリアクションはそうだろう。 俺のバックにはタッタリア・ファミリーがついてる。 ニューヨークの他のファミリーだって全面戦争だけは避けたいと思ってる。
まずソロッツォにブルーノ・タッタリアだな。 カギはソロッツォだ。 体は?大丈夫。 マイケル明日な2人ほど連れてルカのアパートへ行け。 いやマイケルはそう直接的に巻き込まないほうがいい。 バックミラーが見えねえんだ。 バックのときは子どもに気をつけろ!ポーリー39丁目のサントスんとこに寄ってマットレス18組調達しとけ。 大丈夫っすよ。 消毒で虫は皆殺し。 ちょっと停めろションベンだ。 新聞記者も来てる。 今度いつ会えるの?マイケル。 何をしてるんですか?もう面会時間過ぎてますよ。
コルレオーネの弁護士だ。 いただくのはソロッツォの命だ。 そんなことを他のファミリーが黙って見てるわけがない。 マイケルを殴ったマクラスキー警部ってのを調べた。 それで?ソロッツォから大金をもらってべったりくっついてる。 そう警察の警部様があのトルコ人のボディーガードだ。 五大ファミリーを敵に回してコルレオーネ・ファミリーは消滅だ。 マクラスキーはどうするんだ?えっ?相手はサツの旦那だ。 僕に会いたがってるんだろ?だから僕がマクラスキーとソロッツォと会う。
麻薬で稼ぐような悪徳警官のことを言ってるんだ僕は。 ここのイタリア料理はどうなんだ?うまい。 子牛の料理はニューヨークいちだ。 オヤジにはオヤジの考えがあるんだ。 マクラスキーを殺してから警察の締めつけが厳しくてかなりやられました。 ロスのドン・フランチェスコが快く引き受けてくれたんでね。 勉強するよカジノ商売を。 パパは食卓で仕事の話しないわ。 もっとファミリーの仕事がしたいんだ。 どこへ行くつもりだ?コルレオーネ村へ。 マイケルコルレオーネ村だ。
ファブリッチオ。 名前はマイケル・コルレオーネ。 ところでお嬢さんの名前は?アポロニア。 隣はおいっ子のマルチェロそして妹のマンナ。 マンナの子どものビットリオ。 マンナの亭主は私の友達のかみさんのいとこに当たるサリブロの義理の弟です。 そして娘のアポロニアはもう知ってるね。 こちらはマイケル・コルレオーネさん。 この野郎!うわぁ!Vivaglisposi!トムこの手紙マイケルに渡してお願い。 しかしこれを受け取ると司法当局には居場所を知っていると取られる。
ビトー・コルレオーネに代わって用件を申し上げる。 更にはカリフォルニアカンザスシティからも友が参加してくれている。 全国諸州の代表諸君に礼を言う。 タッタリアも私も息子を失った。 それもあってタッタリアが同意するなら私も喜んですべての物事を元に戻したい。 会議を召集したドン・コルレオーネに感謝する。 慎み深すぎて判事や政治家を自分のポケットに入れたままにして我々と共用しない。 ドン・コルレオーネが判事や政治家を抱き込んでいるなら井戸の水は引いて使って価値が出る。
だが道理をわきまえた者同士弁護士のような保証は必要ないだろう。 ファミリーのリーダーはマイケルだ。 僕らがベガスへ移ったあとならキミらがファミリーから独立するのは自由だ。 今度コルレオーネファミリーはニューヨークから撤退することを考えてる。 その際モーグリンからカジノとホテルの権利を買い取るからここは完全にファミリーのものになる。 それに兄貴の身の安全をモリナリ・ファミリーが保証してたからだ。 コルレオーネ・ファミリーは落ち目で勢力はない。
ドンは半ば引退でファミリー・ビジネスはマイケルが仕切ってるんだ。 だから言いたいことはマイケルに言え。 マイケルラスベガスへ来てモー・グリーンにあんな口聞くなんてどうかしてるぞ。 だが二度とファミリーに盾つく者の肩は持つないいな?父さんたちと話があるんだ。 あっあっあっあっあっあ~!マイケルちょっといいかな。 五大ファミリーのボス全員にな。 マイケルあなたは天地創造の父全能の神を信じますか。 マイケル・フランシス・リッチーあなたは悪魔を退けますか。 マイケル・リッチー主とともに平和のあらんことをアーメン。