日曜ゴールデンの池上ワールド 池上彰の現代史を歩く

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この番組のまとめ

いったい何のため?香港の自由は守られているのか?香港は誰のものなのか?今のニュースにつながる現代史の旅に出かけましょうというわけではないんだよね池上くん特にこのへん結構若い人に人気なショッピング街なんですよ。 店の入り口はもう鍵がかかっていて中をうかがうことはできませんこの書店で扱っていたのは中国共産党体制に批判的な本。 また習近平国家主席のスキャンダル本の出版も計画していたといいます書店主らは中国当局に連れ去られ厳しい取り調べを受けたと言われています中国は共産党による事実上の一党独裁体制です。

さあ香港はそう中国の一部なんだけど中国そのものではない。 でこっちは香港上海銀行。 ピョンチャンオリンピックでは中国の選手団とは別に…池上くんが注目したのはこの旗これが香港の旗なんです。 あぁそうですかこれがね香港蘭なんですけどつまり中国とはまたねちょっと違う独特の独自の行政ができますよというのでこれで選んでる。 中国であって中国ではない…次に池上くんたちは香港観光の定番オープントップバスに乗り込みます。 今回の舞台は香港アグネス・チョウさんです。 さあ今香港の街を高いところから見下ろしながら…。

香港の運命はこの2人のリーダーに託されましたこの時イギリスとしては香港をずっと借りていたいんだけどと言ったら小平がなんと言ったのか。 一国二制度とはどういう制度なんでしょうか?まずは法律香港特別行政区基本法。 それが行政長官。 行政長官。 この行政長官はどうやって選ぶのか?これをすべて認めますよ。 2017年以降普通選挙で選出。 香港のトップ・行政長官は香港市民による1人1票の投票つまり普通選挙で決められるはずでした。

香港と中国本土の境界を見にいくんですねうっそうとした森に入ってきましたね。 え~!池上くん一行は香港と中国本土の高層ビル群!え~こんなに!?こちら側が香港あっちが中国。 香港と中国本土の境界に程近い上水にやってきましたさあ中国との境の町にやってきました。 イギリスが香港に上陸したときユニオンジャックを掲げたのがポゼッションポイント。 香港の180年激動の歴史を見ていきます1997年に香港がイギリスから中国に返還された。

どうもこれは貿易成り立たないどうしようかそうだ当時イギリスはインド…。 で南京条約を締結してイギリスはこちら香港島をイギリスのものにしてしまうわけです。 永久につまり香港島は完全にイギリスのものになった…。 1997年にイギリスが香港を返還するときにはそうですね。 ここにイギリスの旗があってあくまでイギリス領香港。 つい21年前まではイギリス領だった香港有名なアフタヌーンティーはイギリス統治時代の名残。 あれですか?香港が中国からイギリスへの返還の式典が行われたのがあそこ。

日本軍は香港で軍事物資を購入し代金を軍票で支払いました。 戦後日本軍が去ると軍票は価値がなくなってしまい香港の町でこれを流通させていたということですよね。 この店の創業者も1949年上海に近い杭州から新天地を求めここ香港に移ってきたんだそうですちょうどあの時代香港は人口が爆発的に増えるんですよね。 大躍進政策って毛沢東が農業改革をやるんですがこれが大失敗で実に大勢の人が餓死をするという状態でホントに命からがら香港に逃げてくる人たちがいたりするわけですよね。

ブルース・リーに香港のどんな強さが隠されているんでしょうか当時上海は東洋のハリウッドと呼ばれ映画文化の中心地でしたしかし中国共産党と国民党の戦いなど香港が生んだアクションのスーパーヒーローブルース・リー。 映画にこれまでになかった数々の革命を起こしましたヌンチャクを使ったアクションなど型破りなカンフーが世界中のファンを魅了しましたこれはなんですか?きれい。