皇室の窓 天皇陛下と海

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この番組のまとめ

ご覧になったのは日本を代表する練習帆船初代日本丸でした。 今年の秋に引退する日本丸にかわる新日本丸の進水式が2月15日横須賀市の住友重工浦賀造船所で行われました。 美智子妃殿下の手で支え綱が切断されると新しい日本丸の船長室に皇后陛下の歌が飾ってあります。 長い歴史を育んできた帆船日本丸は天皇陛下にどんな海の物語を語りかけたのでしょうか。 今回は天皇陛下が人生のさまざまな節目で出会った65年前当時皇太子だった天皇陛下は初めての海外訪問に大さん橋から船で出発されました。

天皇皇后両陛下万歳!陛下は海づくり大会にどのような思いを寄せてこられたのでしょうか?長屋信博さんにうかがいました。 巨大な津波が大槌町を襲い両陛下が宿泊されたホテルも3階まで津波に飲み込まれたのです。 上空から被災地の状況を視察したとき両陛下は14年前の海づくり大会の思い出に触れ被災地に寄せるお気持ちはその年の美智子さまのお誕生日映像にも。 実は岩手県大槌町を訪問したときに美智子さまはハマギクの種を譲り受け御所で大切に育てていらっしゃったのです。

9年前両陛下は孫の悠仁さまと一緒に日本の伝統的な和船に乗られました。 遠浅で波静かな佐久米海岸では皇太子さま浩宮さまとご一緒に美智子さまも6年ぶりの水泳を楽しまれました1,500人余りの地元の人たちはご一家にひと目お目にかかりたいと次々と海に入り静かな佐久米海岸は時ならぬ賑わいになりましたその翌年には陛下は皇太子さまとお二人で奥浜名湖で過ごされました。