大陸移動説の講義は？順調。 打ち切る？でもってやっとこの研究室を物置にできる。 ここにある設備はマックス・アンダーソンが唱えたマントルを貫く裂け目の存在を証明するためのもので…。 ボリビアで地震活動があるしモンゴルではプレートが１３ミリ動いた。 住む家を見つけてカナダでの新生活始められるようにワクワクするよね？やった。 野球好きか？じゃあ２人でバッティングセンターに行こう。 渋いコイン・コレクション。 おいショーン研究室に行くぞ。
だからキミを朝一のオタワ行きに乗せて俺はアイスランドに飛ぶ。 「勇敢な旅人よ７月になる前にスカルタリスの影が落ちるスネフェルス山の噴火口におりよ。 何？シグビョルン…アスゲリソンって？シグビョルン・アスゲリソン。 アスゲリソン先進火山学研究所の所長を務める。 ハヴァンスリフト？そう。 スティフラースターター？スティフラースターター？じゃあコルデュカルダースキノクールは？はぁ？完全に迷ったね。 すみませんアイスランド語わからないんですが。 シグビョルン…アスゲリソンさんと。
早く来て！よ～し！あぁっ！危ない！こっちへ早く走って！トレバー！そのセンサーが雷を引きつけてる！早くセンサーを放り投げるの！そんな無理だ！それはできない！早く！雷連れてこないで！うわ～！早く！うわ～！うわ〜！あとちょっとだ。 そこにいちゃダメ！早くトレバー！トレバー叔父さん！早く来て！よし！よ～し！うわ～！危ない！こっちへ早く走って！危ない！雷連れてこないで！うわ～！あと何がある？発火筒と救急セットロープ。 野外調査好きだったんだよな。 深さどれくらい？発火筒くれ。
古い採掘用発電機。 まだ落ち続けてる！落ちていく～！もしもヴェルヌが正しければこの穴は何百ｋｍもの深さがある。 ヴェルヌは正しくない！答えてよ下はどうなってるの？いきなり行き止まりって可能性大！いきなり？他の可能性は？あとは周りの壁をゆっくりと浸食した水がまだ流れててそれが落ちていく速度を串刺しになるかも。 その可能性もある！ショーンショーン！ショーン！ショーン！大丈夫か？串刺しセーフ。 電気がつく鳥？サイアニス・ロソプテリクスだ。 リーデンブロックが書いたまんまだ。
潮の流れに乗っていけばいいから帆は下げてもいいんじゃない？何か水中で動いてる！光るプランクトンだろう海岸から見えたのと同じだ！囲まれてる！ショーンバッティングセンターだと思ってちょっと…釣りにきて…。
ヴェルヌの『地底旅行』に書かれた世界は本当にあったんだ。 それに地上へ戻る手がかりもでどうするの？ヴェルヌの本を分析した結果から考えると今いる場所から北へ向かって海を渡っていけば間欠泉のような川がある。 手製のいかだに乗って地底の海を渡る僕らショーン！気をつけろ！ＯＫ任せて！嵐のなかピラニアみたいな魚やプレシオサウルスもなんとかしのいだけど帆が飛ばされないようにつかまった僕は…ショーン！ショーン離すな！叔父さんたちと離ればなれになってしまったショーン！手を離すな！しっかりつかまってろ～！うわっ！うぅ…。