ニッポン好きが集まる日本文化を体感できる催しの数々が。 世界で初めて真珠の養殖に成功した地でその後真珠はニッポンが誇る宝飾品として２年前ニッポンにご招待したそして応援団ブースに足を運んでくれたびっちり書いてる。 金継ぎを紹介する様々な動画が海外で製作され長年イタリアで美術品の修復をしてきたキャーラさんにとってニッポンの金継ぎの魅力とは？元通りに直すのがよいとされるヨーロッパの修復に対しニッポンの金継ぎはあえて傷を隠さずそこに新たな美を創造。
なかでも日本古来の塗料漆を使い継ぎ目を金で繕う金継ぎは新たな美を生み出す究極の修復技法として人気に。 個人の思い出の品から歴史的価値の高いものまですべて漆で修復。 そもそも漆とは漆の木から採れる樹液のことで接着剤や隙間を埋める材料として重要文化財の修復にも欠かせない万能型塗料なんです。 そんなニッポンの風土が育んだ漆器はかつて西洋でジャパンと呼ばれあのマリー・アントワネットも大の漆器ファンだったといいます。 こんなん持ってたんマリー・アントワネット。
その日の天候や室の中の状態を見ながらベストの瞬間を見極めます。 これが今回使う金粉なんですけども…。 金粉にはいくつかの種類がありますがいちばん粒子の細かいものを。 しかし漆は時間とともに透明感が増すため最も美しい状態になるのはなんと５０年後だと…。 賀茂茄子の田楽など京都の旬の味覚が詰まったお弁当が。 ふちが欠けていた清水焼の茶道用の汲みだし茶碗。 長年使い込んだ職人道具まで。