ドラマBiz ハラスメントゲーム 第6話「被害者が加害者になる時」

戻る
【スポンサーリンク】
22:20:10▶

この番組のまとめ

マルオーホールディングスのコンプライアンス室長として次々と社内のハラスメント事件を解決する秋津。 秋津コンプライアンス室長からだ。 コンプライアンス室長が泣き寝入りしちゃだめだって言ってたじゃないですか。 今日は何か?コンプライアンス室は秘密を守ってくれると聞いていますが本当に守ってくれるのでしょうか?はいなんでもおっしゃってください。 リスハラについて相談にのっていただけますか?リスハラ?室長…リストラハラスメントです。

初の大仕事がこのリストラで胃の痛くなる毎日です。 リストラを手伝って僕まで恨まれるのは遠慮したい。 リストラはやむを得ないんだよ。 私も今回のリストラは再検討が必要だと思っています。 リストラは断行します。 50代以上の管理職50名の削減は年間6億円の債権回収に値します。 トップが最終判断をした以上私はリストラに従います。 説得が難しそうなのはどなたですか?営業戦略部の浅村課長53歳です。 あの…秋津室長と水谷取締役のことなんですが。

そもそも出向させることが目的ではなく自分から辞めるって言わせるためなんだから。 誰?コンプライアンス室の秋津です。 まずは一緒に行ってみませんか?いや…なんでコンプライアンス室が出てくるわけ?それはあなたの権利を守るためです。 出向先に同行ですか。 彼は社交的で仕事だけでなく多方面の知識もあり優秀です。 忘れたの?正当な理由なく出向させたらリスハラだよ。 コンプライアンス室はたった2人の部署です。 秋津室長を信頼しなければ仕事ができません。

バカヤロー!なんで俺が責任を取らされるんだ!誰がチクった!裏切ったヤツは一生許さない!リストラも恨む相手がいないと耐えられるものじゃないよな。 このリストラを成功させないと私がリストラされるんじゃないかって。 俺大学時代アメリカに語学留学してたんだよ?まぁ当時の流行りでな。 ほらコンプライアンス室は社長が肝煎りで作った部署だろ?だから時折叱咤激励するために僕を呼ぶだけ。 果たしてリストラだけがコストカットの方法でしょうか?本当に人件費を節減したいなら例えば…。