更にあのゴッホの『ひまわり』を日本の保険会社がおよそ58億円で買い取るなどジャパンマネーの猛威に世界が驚きましたところが平成という時代はバブルという好景気光の部分があった一方で多くの影の部分もあった。 闇経済のフィクサーが暗躍したイトマン事件。 中堅商社イトマンの社長と常務らが絵画取引やゴルフ場開発などの名目で会社から法外な資金を引き出しおよそ3,000億円が許永中氏らにより闇社会に流出しました更に戦後最大の倒産劇も3兆5,000億円もの負債を抱え突然自主廃業好印象って言っちゃ失礼ですけども。
更に画期的だったのはリクルートが大学生を募集したい企業にそれぞれの情報を出させてですね『リクルートブック』という形で各大学生の家庭に直接郵便で届くんですね。 巨大企業リクルートはどのように発展しあの大事件を起こすことになったのでしょうか?さあ…。 あっ!実はこの東大リクルートの創業者江副氏の母校なんです。 学生時代のあだ名は放課後は1人化学の実験室にこもるような物静かな子どもだったといいます。
最初は株式会社大学広告だったのですが途中で日本リクルートセンターという名前に変わるんですね。 そこからこのあたりは売上高が2億円ちょっとが36億117億502億となり株式会社リクルートに名前を変えるわけですね。 実業にも進出します更に江副氏は政治家の心をつかむため本社の地下にある店をオープンリクルート創業者の江副氏が政治家の心をつかもうと動き出します私はまだまだ若手ですから。 はいリクルート事件はですね賄賂を贈った側はリクルートの江副元会長を含む4人が有罪判決を受けました。
江副氏は当時リクルートの子会社で急成長を遂げていた不動産会社リクルートコスモス社の未公開株つまりまだ売られていない株を多くの政治家にばらまいたのです。 この粟を手でつかむの大変なんですけどつまり未公開株を手に入れれば労せずして金儲けができる。 当時未公開株あるいは政治献金を受け取ったリクルートの未公開株爆弾が政界の中枢を直撃しました全然聞いてませんし外におりまして…。
当時リクルート事件を追及した野党の急先ぽうが崎弥之助議員。 すると突如リクルート側から接触してきたと崎議員は言います赤坂の議員宿舎にリクルートコスモス社長室長の姿がありました何ですか?突然すみません。 ところがその後今度は崎議員からリクルート側にもう一度話が聞きたいと連絡が狭い所ですがどうぞ。 江副氏亡き今リクルート事件の真相を最も知る人物の30年目の初告白。 リクルート事件で証券取引法違反の疑いで逮捕された間宮氏。
間宮氏と同じく30年間決して口を開くことがなかった人物が今夜初めて事件の真相を語ります一方江副氏の指示とは確証がとれないまま東京地検特捜部の捜査は本格化。 3つのポイント最後は…リクルート事件は未公開株をめぐる贈収賄事件として知られているんですがテレビ東京は今回…。 テレビ東京は当時のリクルートの極秘メモを独占入手しましたこちらのリストには政治家は全部実名になっているんですがここですね。