ハハハハハッ！借りたカネは返すのが世間の常識だ！黙って返しゃ首輪はそのまま。 ようジョージー！おう！ようライシー！うまくやったか？この！ライシー！首尾は？上々ですよ！バッチリ回収しました２，７００ポンド。 このスケベ！ああ！ウソでしょ！？イヤだ！…イヤッ！やめた！なによ！おい！どこ行くんだ？知るかっ！お前のせいだぞ！クソガキがっ！毎度アンタが来るたびにつくづく感心させられるねぇ。 レッドライトがついたら…こっちを見ろしゃんとせんか。 ライトがついたらあのドアへ行く忘れるな。 いいか？ライトドア。
それはそうと名なし君あれだけ仕込んでやったのに肝心のときになんだ！何の役にも立たねえバカが！服着せてねぐらもやってよ！その礼がこれかよ！頭くるぜ！誰のおかげだ誰のおかげで大きくなった！？ちっとはありがたいと思わんのか！こっちを見ろ！第三次大戦を１人で戦ったようなザマだぞ！地下にぶちこんどけ！ツラも見たかねえよ！来いバカ犬！来いったら！この歳になってこれだもんな！ほらダニー降りろ！降りろほら！今忙しいんだ！ねぐらに入ってろ！客なんだけど。 最初の試合はテストでファイトマネーは１万５，０００ポンド。
何のあと？まずあの現チャンピオンを倒してからです。 実にいい気分だ！気も大きくなって…ダニー何が欲しい？ピアノ。 なに？ピアノが欲しい。 ピアノだと？そうかそうか。 ロブスターのディナーは？ピアノが欲しい。 女はどうだ？まだ知らんのだろう？ピアノが欲しい！お前なぁバカ言うのもいいかげんにしろよ！行くぞ！そうかそうか…。 あの日家へ帰ってヴィクトリアに話したんだ。 私はヴィクトリア。 我が家の平穏無事に感謝し健康と幸せに感謝します。 願わくはヴィクトリアのピアノリサイタルが成功しますように。
ピアノの仕事？ヴィクトリアの送り迎えだ。 アハハハ！コイツに買い物のコツを教えてやりたいので…。 アハハハ！ウチの母はね石ころ２つと水１杯で料理を３品作ったよ。 アハハハ！あぁ私にはこう言ってる。 ふ～む…なんか見つけたかな？どれどれ？これはヴィクトリアが赤ちゃんの頃の写真だ。 でもヴィクトリアが生まれる前に死んで…。 これがコーンでのってるのがアイスクリームよ。 これはねバニラアイスクリーム。 うん？あぁ！飲み込んじゃった！冷たいでしょ！アイスクリームって。
いいわけないでしょ歯列矯正してるもん。 何これ？何が？アイスクリームかな？バニラアイスか。 ヴィクトリア。 バニラアイスでか？来てこっち。 レッスンはどうなの？驚異的な進歩だよ。 待てこの野郎逃がさねえぞこの野郎！よし行くぞ！ダニー！これ熟してる。 写真撮ろう写真記念撮影。 それどこで習ったの？それって？今弾いてたメロディーよ。 あそこがヴィクトリアと私の本当の家だ。 ヴィクトリアが音楽学校へ行くので越してきたんだ。
それでどうだ？もう人は傷つけたくない！だったら死ね！ほら行け！ぶちのめせ！ぶっ殺せ！立て！立つんだダニー！立て！どうなってるんです？殺せ！俺を破産させるつもりかお前は！？でかいカネがかかってんだぞ！？殺されてもいいのかよこの野郎！反撃しろ！！やり返せ！武器だ！うわ～！ぶち殺せ！殺さなきゃカネにならねえだろ！殺すか殺さねえか決めるのはお前じゃない！俺だ！犬はご主人様の言うとおりにしろ！テメエぶっ殺してやろうか？ぶち込んどけ！入ってろ！うぅ！何かやることがあったんだろう。 グランドピアノの小型が２台ある。
大丈夫か？大丈夫。 また別の写真？わかる？ほら…モーツァルトの『ソナタ１１番』よ。 早く逃げないと！まぁ待ていきなり逃げるのなんのと言わずに一度深呼吸でもして話を聞かせろ！初めから全部！でも…。 死なれちゃなんの値打ちもない…行け！クソッ…お前の出番だな！野郎！やったか…これで片づけばいうことなし。 うわぁ～！！なんだ？損害賠償はお前がやれよダニ−ボ−イ。 ただのどチンピラをトレーニングさせて俺のミサイルに仕立ててやった。 なんでも破壊する人間なんだ。 安心して暮らせる世界だ。 大丈夫か？首締めつけて…。