手を上げろ！動くんじゃねえぞ！赤軍派のメンバーはなぜハイジャックを起こしたのでしょうか？今回の旅人は市川紗椰さん。 今回のテーマはハイジャックなんですね。 ハイジャック事件って最近あんまり聞きませんよね。 さぁこちら１９７０年からのですね日本航空と全日空が関係してきたハイジャック事件を並べてみました。 昭和５２年にバングラデシュのダッカで日本で初めて起きたハイジャック。 よど号ハイジャック事件。 赤軍派と称した９人の若者が日本航空の旅客機をのっとりました。
１９５９年当時３２歳だった若き指導者カストロと赤軍派のメンバーたちは武装蜂起による社会主義革命に憧れていたのです。 ハイジャック計画は東京・駒込駅前の喫茶店で行われました。 ハイジャックの決行前にこんな言葉を残しています。 意気込んでいた赤軍派ですが実はハイジャック計画は一度失敗に終わっています。 池上彰がよど号ハイジャック事件をひも解きます。 川口さんが見せてくれたのはハイジャックが起きる前よど号の急遽変更したのです。
我々はだまされた！危うく日本政府と韓国政府の罠にはまるとこだった。 韓国側の対策本部長は国防部長官のチョン・レヒョク氏。 日本は金山政英駐韓国大使が交渉役でした。 ハイジャック事件で貴国にご迷惑をかけ大変申し訳なく思っています。 韓国政府は乗客を降ろせば平壌に向かってもいいと言っています。 わかってもらえませんか？要求は変えない！我々の要求が認められなければ直ちに自爆する！乗客をこれ以上拘束することはできない！一刻も早く解放しなさい。
と言うと田宮は赤軍派の世界同時革命について語り始めたのです。 世界同時革命の重要性をあなた方…。 まず姿を現したのが江崎さんは半年から１年は北朝鮮にとめ置かれると韓国と北朝鮮両国の距離が最も近づく場所…。 世界同時革命を起こすために北朝鮮で軍事訓練を受けこれは田宮の肉声を伝える映像です。 世界同時革命を掲げた赤軍派のリーダーは二度と日本の土地を踏むことはありませんでした。 北朝鮮で暮らすよど号メンバーのその後の姿を捉えた独自映像です。 よど号メンバーが暮らす通称日本人村です。