開運!なんでも鑑定団【会社の倉庫で偶然発見!有名画家の作は本物?】

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この番組のまとめ

やかましいわ!漫才界の大御所…結成から54年たった今も漫才協会の定席浅草東洋館などの演芸場で依頼人の登場です。 お宝オープン!これはね広重さんの「東海道五十三次名所図会」という。 社長さんはこの浮世絵はいかほどだとか値段は言ってらっしゃいませんでした?120万円するらとかなんか向こうの静岡弁で言ってらっしゃいましたね。 やかましいわ!本人の評価額になりますがおいくらでしょう?その社長さんにいただいて120万と言われてますんで120万円でお願いします。

五十三次ですから日本橋と京都を入れて五十五図あるんですが雪景色ですとか富士山が出てるとかいうと結構人気が高くて例えば三島の隣の沼津は雪景色で富士山が出てるんですね。 父百合雄さんは海運会社に勤務し世界各地を訪れていたそうです。 以来60年あまり何もわからぬまま床の間に飾ってきたのですが去年何気なく訪れた展覧会である作品を目にしビックリ。 象牙?象牙!安藤緑山っていう明治時代の。 東京・日本橋で展覧会が開催された際来場者は皆ある作品の前で一様に息をのみ我が目を疑った。

明治時代から昭和にかけての象牙彫刻師だが長年その生涯はまったく不明であった。 本名や出自そして一枚の肖像写真の存在が判明したのはしかし幼くして父が他界したため高等小学校卒業後かの高村光雲が「象牙にあらざれば彫刻にあらず」と嘆いたほどであった。 しかし完成には気が遠くなるような手間ひまを要したため作品数は極めて少なくまた蛍光X線分析によると彩色は伝統的な天然染料ではなく金属を主成分とする無機系染料だった可能性が高いことが判明している。 新義真言宗総本山根來寺は平安時代の僧覚鑁が開いた古刹である。

果たして結果は!?ジャカジャン!う~ん残念常滑焼の壺ですね。 続いては根来鉄砲隊の隊長上田さん戦国時代鉄砲で武装した根來寺の僧兵集団すなわち根来衆と同じ衣装をまといとても珍しいものが手に入ったと連絡があり早速駆けつけたところ一目ぼれこれおいくらだったんですか?う~ん。 すごいな!なんと2倍今回本人評価額より鑑定額がアップした方には岩出市のマスコットキャラクターそうへいちゃんから通常のシシトウの2倍も大きいねごろ大唐など特産品詰め合わせをプレゼント。

最後は一級古民家鑑定士の宮本さん日本にはね…。 すなわち築50年以上の住宅で用いられた伝統構法や実は自分も根来鉄砲隊の隊員で二十数年前なじみの骨董商に薦められたもの。 その際紀州徳川家ゆかりの品だというのでとても欲しくなり値段を聞くと…演武で発射したことは一度もないあとから入れたものは後象眼といわれましておそらく明治以降外国人なんかに高く売りつけるためにしたいわゆる過剰な装飾じゃないかと思われます。

そんな折千葉県の鹿野山に登り澄み切った空気のなかで夕日に照り映える峰々を壮大なスケールで描いておりこれが第3回日展で特選に輝いたことにより魁夷は一躍人気画家となった。