ある夜マチルダは思い切って父親に前からマチルダは自分だけが家族から浮き上がっており欲しいものがあっても親はあてにはできず自分で調達するしかないことを知りましたじゃあな。 チャオ!レンジでフィッシュフライをチンして勝手にお食べ!次の日両親が出かけてしまうとマチルダは本を探し始めました子供の本はどこにありますか?あっちのあのお部屋よ。 そしてむさぼるように本を読んだのですアハハハッ!マチルダは児童書を読み尽くしてしまうと他の本を物色して回るようになりました。
おいクソバカ!マシュマロ食えよ!ほらマシュマロやるぞバーカ!アホガキ!マチルダは本に出てくるような優しくて強い友達が欲しくてたまりませんでした。 でもしゃべるドラゴンも長い髪のラプンツェル姫も物語の中にしか存在しないことを知っていました。 全部現金だ!今日の純益はいくらだ?最後のもう1回言って。 ツヤツヤの髪手入れしたヒゲブランドもんのスーツ。 髪って?特にFBIが捜査に乗り出したとなると…これが?このポンコツパパは100ドルで買った。 トランスミッションはイカれバンパーは錆びて落ちてる。
誰もアンタの頭なんか見やしないよ!ほらさっさととって!よよせ!そんなに引っ張ったらいてえだろうがよ!くっついちまったんだよ!むかつく!絶対とってやるからね!いい?引っ張るわよ!何やってんだ!アンタ空っぽのわりには頭でかいんだから!頭の皮がひんむけちまうよ!じゃあこの際中身も入れ替えちゃったら!?帽子の繊維がはりついてるんだ!なに難しい言葉使ってるのよ!痛い痛い…痛いったら!早くとってってば!やめろ~!ミッキーと一緒にお金大好きゲームやるかい?電気を消せ。
クランチェムホール小学校の建物がどんなに古めかしい校舎でもマチルダは幸せでした。 でも校長先生本当にムチで生徒をぶったりしないでしょ?そう。 アンタのママ信じてくれる?校長先生に従います。 はい校長先生。 いいえ校長先生。 マチルダはラベンダーの隣ね。 みんな最初に学校に来た日どんなに怖かったか覚えてるでしょ?だからマチルダには優しくしてあげて。 優しいハニー先生は当然子供たちから慕われていました。
いえあのそうではなくて今日うちのクラスに入ったマチルダ・ワームウッドのことでちょっと。 ジェニファー・ハニーと申しましてマチルダの担任なんです。 お父さんは娘さんよりバカバカしいテレビ番組のほうが大事だとお考えですか?それで親と言えるでしょうか?なんでテレビ消すのよ?ベラスケズが攻めてんのよ!で話って?マチルダがたいへん聡明であることはお気づきと思いますが…。 マイケルビールよこせ!マチルダの数学の知識は天才的です。
どっちが勝った?知るわけないでしょ!消してたんだから!あの女が試合の途中に飛び込んできたからだ!緊急命令!全校生徒は今すぐ大講堂に集合!遅れんじゃないよ!!着席!何があるの?わかんない。 ブルース・ボグトロッター!あの子家が近所なの。 そうなの?この生徒ブルース・ボグトロッターは白状すんだよ。 「サンショウウオ類の体が小さく半水生のものをいう」だって。
もう校長先生来ちゃうから。 チャーリー!クレヨン取ってくれる?普通すばらしいアイデアは考えに考えた末生まれるものですがたまに突然パッとひらめいてしまうこともありますレイナ!鳥とカブトムシにカバーをかけて。 早く早く!先生校長が来ました!いい?この前のときみたいにモジモジしちゃダメよ!話しかけられるまで話さないこと。 おはようございます校長先生。 お水をどうぞ校長先生。 マチルダはどこ?子供は害虫と同じだ。 大丈夫だった?今度私がポケットのものを出せと言ったらグズグズしないで早く出すんだ!はい校長先生…。
そんなんじゃありません!マチルダ帰りに先生の家へ寄ってく?じ~っと見つめてると目が熱くなって自分は強いって思っちゃうの。 なんでも自分の好きなように動かせるって!信じてくれる?先生。 マチルダにはその自信を昔あの家には女の子が住んでたの。 マチルダのパパもママもマチルダのよさがわかってないから。 あっ校長先生が出てきた!ハンマー投げ。 お父様は先生をハチブンブンって…。 コンチクショウ!あぁ~!!お仕置きしなきゃダメね。 今度また校長先生が出かけたら人形取りにいこうね。
マチルダはそのパワーを閉じ込め小出しにして使う方法を練習しましたこのナンバー僕も大好きなんですよね。 お嬢さん学校行ってる時間じゃないのかな?捜査令状持ってるんでしょうね?前に図書館で読んだ法律の本に書いてあったもんね。 あっ!マグナス!祟りじゃ!あぁ~祟りじゃ祟りじゃ!先生!いいものあげる!マチルダ…どうしたのこれ。 ハニーは何が起きるかビクビクしていましたがマチルダは早速次のプランを練りました校長すごく怒ってるわ。 じゃあ校長先生のことは?なんだっけ?たしか…アガサよ。