卓球日本の世界一を目指す戦い。 男女の準決勝生中継でお伝えします！これから、卓球帝国中国との頂上決戦。 日本男子が準決勝に臨みます。 オリンピック、世界卓球と並ぶ卓球の団体戦の世界一決定戦。 この試合の解説は、日本卓球協会強化本部長の宮崎義仁さんです。 宮崎さん、中国との開催国、自国で準決勝戦います、日本です。 世界一へ！いくぞ日本！ＪＡ全農卓球ワールドカップ団体戦。 まもなく日本男子が中国の頂上決戦を迎えようとしています。 世界一を目指す、卓球日本です。
リオオリンピック団体銀メダリストの丹羽と吉村。 特にキョキン、左利きの選手はダブルスのスペシャリスト。 東京オリンピックでも当然、この男は日本の前に立ちふさがってくるでしょう。 ダブルスも強いし、混合ダブルスも強いし、すごいですよね、彼はね。 世界卓球男子ダブルスで金メダル３回。 ミックスダブルスで２回。 吉村のバックにキョキンのストレート。 梁靖崑がチキータしたとき、丹羽はブロックしちゃだめですね。 来年オリンピックの会場となる東京体育館で、日本が、卓球帝国・中国と準決勝を戦っています。
この吉村のカウンタードライブが入りだせばすごいですよ。 東京体育館、来年のオリンピックの会場。 この吉村のフリックが入ったときに連続攻撃ね、いきたいですね。 オリンピックと同じ方式で、丹羽のカウンターオーバー。 ゲームカウントは０−２ですが、徐々にいい場面が増えている日本。 体を投げ出すように粘った吉村！日本、１点リード。 準々決勝、ドイツ戦、ボルに完勝した吉村。 日本、タイムアウトです。 このタイムアウトはいいと思いますよ。 また流れを変えるタイムアウトになると思います。
宮崎さん、今大会一試合ずつにコンビネーションもよくなっていった丹羽と吉村ですが。 ここは、この中国が強さを見せつけるような形になりましたが、ただ宮崎さん、今大会は苦しい場面何度もありましたが、そこで張本が頑張るという場面も続いています。 宮崎さん、張本は去年のワールドカップ団体戦そして、世界卓球２つの団体戦で結果が出なくて本当にずっと悔しい気持ちを今まで持ち続けてきたそうです。 まさに、バックハンド世界最高峰といわれる２人の世界最高峰のラリー。
中国ベンチも総立ちで、この樊振東に拍手。 張本が前で樊振東が、ちょっと下がってたでしょ？この形は樊振東。 そして最後は樊振東、のけぞりました。 惜しい！回り込んで、待ち構えた張本！このワールドカップ、すでにメダルを決めました。 樊振東、ミスないですね。 樊振東もこのチキータは世界最高峰。 今や樊振東より上ですかね。 逆に樊振東は、それを避けようとしてくるかもしれません。 ああいうストップ、崩れたらのドライブというのは日本製のラバーよりも中国製のラバーのほうが有利なんですよね。
張本、ここから勝負です！決めた！張本も去年は、この年間最優秀選手ノミネートしていました。 評価は、この樊振東に劣りません。 ここも樊振東がうまかった。 １点リード、樊振東。 また樊振東、そこが得意なんですよ。 サーブは世界ランク１位の樊振東。 バックハンド、世界一ともいわれる樊振東。 世界ランク１位の樊振東、５位の張本。 決まった！日本、ナイスボール！張本も形になってきてますよ。 決まった！ノータッチだ、張本！大きくほえた！ゲームポイント！打球点、速いですね。
このあとは、今大会、持っている男、吉村真晴の登場です。 ところがことし、世界卓球のシングルス代表からまさかの落選。 現在、世界ランクでは日本人６番手ながらもダブルス力を買われて抜てきされた今大会。 吉村真晴が出ると日本、いつもメダルを取るんですよね。 僕の物差しでは測りきれないという大舞台への強さを見せる吉村真晴です。 最近、このキョキンはバックハンドのカウンターが得意になってきたんですね。