迎え撃つは男子20名女子9名の日本代表選手たち。 ユースジャパンで15年間かけてきてその…第一期の島本選手を中心にその後輩たちがどこまで海外の強豪を迎え撃って倒せるかというとこじゃないでしょうか。 ということで月野さんには選手の表情を伝えていただきますが注目している選手はいますか?やはり前回南原選手が最年少で出場したということで注目しております。 宣誓!我々選手一同は武道家の精神にのっとり正々堂々戦うことを誓います!令和元年11月9日選手代表島本雄二。 さすがヨーロッパチャンピオンですね。
ブルガリアのベテランヴァレリー・ディミトロフ。 男子準々決勝赤帯がヴァレリー・ディミトロフ。 かつて全ヨーロッパ大会ではV19を達成したヴァレリー・ディミトロフ。 右足を返していったのはヴァレリー・ディミトロフ。 さぁ三好さん改めてここまでの展開とそしてここからのポイントどんなところになりますか?まだヴァレリー選手が様子を見てますね。 そのヴァレリー・ディミトロフですが初戦では一本勝ち。 かかとの下段蹴りヴァレリーキックです。 ヴァレリー選手はチャンスですね。
一方の加藤大喜は軽重量級で蹴りの魔術師。 一方の加藤大喜は86キロですから40キロの体重差があります。 落合選手…敗れた試合は結構相手が真っ向勝負で挑んでいって負けた試合もありますのでね。 だから加藤選手も狙いどころじゃないでしょうか。 加藤選手が入るときに左の突きがカウンターで当たったんですがあれは効きますよ。 その落合に立ち向かっていく加藤大喜。 今の戦い方でいいですね加藤選手は。 落合選手は入ってくるときにカウンター狙ってますからね。 加藤選手もこのステップワークがいいですね。
江口選手はまだ23歳ですからね。 島本選手はどっしり構えても自分の組み手に徹するべきですね。 主要の4大会を制するグランドスラムも達成したまさに無差別級の世界王者島本雄二ゼッケン161番です。 江口選手は先ほどはじめと同時に果敢に攻めたじゃないですか。 見合って戦うともうとてもじゃないけど島本選手のうまさにはかなわないです。 島本選手はやっぱり自分の攻撃がきく相手の攻撃は少し力が半減するっていうポジションにいるのがすごく上手ですね。 世界王者島本かそれとも江口が大金星なるか。
二十歳という若さで日本代表選手団の女子キャプテンを務める南原。 準々決勝では軽重量級全日本チャンピオン浅古麗美に苦戦を強いられるも再延長戦まで攻め続ける。 ロシア選手初の世界チャンピオンを目指す。 南原朱里対イリーナ・ワリエワの準決勝は本戦で決着つかず延長戦へ。 ただ南原選手のこの根性見たいですね。 ワリエワ選手はもう南原選手の突きが強いからねやはりもう泡食ってるような感じでしょうね。 4年前の世界大会では16歳で出場して準優勝に輝きました南原。
南原選手の真骨頂でしょう。 南原選手はね福岡の厳しい練習に耐えてきてますからね。 さあ南原決勝戦進出リベンジまであと1歩です。 私は世界チャンピオンになることが小さいときからの夢だったのでしっかりその夢を叶えて優勝して結果で恩返しができるように頑張ります。 準々決勝去年の無差別級全日本チャンピオン久保田千尋と真正面から打ち合う。 決勝進出はリトアニアのミクスタイテとなりました。 試合前大注目と話していた南原選手決勝に上がってきました。
誰よりも稽古した人が勝てますというふうに南原選手が言ってましたね。 判定取ります!判定!赤4本上がりました!すばらしい!日本南原朱里!見事世界王者に輝きました!この結果第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会女子優勝は南原選手で決定いたしました!見事世界一に輝きました南原朱里選手です!おめでとうございます!ありがとうございます!4年前は悔しい思いをしたと思います。
島本選手はねまったく隙がないですけれども加藤選手の七色の蹴りといわれているどこから来るかわからない蹴りで威力が抜群なんですよ。 島本選手はそれをもらわないだけの受けというかね島本は世界選手権連覇がかかっています。 加藤選手のお株を奪うような上段前蹴りでしたね。 あれもブロックしてるでしょ?ここが普通の選手と島本…世界チャンピオンの違いなんですよ。 加藤選手がねもう少しね島本選手に突きが出せればいいんですけどね。 島本選手の突きが効いてますよね。 世界王者の意地か!?前蹴りもうまい!いやぁ島本選手強い。
第12回全世界空手道選手権大会男子決勝。 はじめ!さぁ頂上決戦島本が連覇なるか!?それともマシエ・マズールが海外勢初の世界一となるのか!?勝ちを見て燃えないわけがないですよね。 試合前島本選手の取材をされたそうですがなんとおっしゃってましたか?落ち着いておりまして2連覇を狙っていると日本のみんなの応援を背負っているとおっしゃっていました。 マズール選手は下段全然受けませんからね。 島本選手の軸は全然ブレません。 うわきた!主審も白!判定の結果3対0をもちまして島本選手の優勝です。