去年、ワールド柔道ツアー初優勝を挙げた太田彪雅。 日本の21歳、太田彪雅がこの決勝戦まで勝ち上がってきています。 太田選手、非常に右組みで組み手がうまく、また内股、大内刈とキレのある技を持ってますよね。 太田選手、大内刈もありますのでたたく瞬間にあえて中に入りこんで大内刈とか、今みたいに持ち上げすぎると相手選手もそこに合わせてまた払腰に入ってきますので。 100kg超級の中では決して大きいほうではありません太田彪雅。
東京オリンピック代表選考会「柔道グランドスラム2019」。 今夜の注目は、なんと言ってもオリンピック内定に王手をかけている女子78kg超級、素根輝選手です。 78kg超級、まもなく決勝、素根輝。 オリンピック内定がかかるこのグランドスラム大阪。 天真らんまんな阿部詩と、しっかり者の素根輝。 したがって、この「グランドスラム大阪」優勝すれば、オリンピック内定へということになります。 決めた!一本!素根輝!初戦を鮮やかに一本勝ちで決めました。
女子の解説は北京オリンピック代表でその釣込腰を組み手で封じて、流れを作りたい。 オルティスはすでにオリンピックで金メダルを取っている選手です。 決勝の相手はロンドンオリンピック金メダル、リオオリンピック銀メダル、ことしの世界選手権、決勝の相手オルティス。 オリンピック内定がかかった選手はほかにもいました。 そして、国際大会でも強い相手出てきますのでなんとかオリンピックに向けて大きな勝負、頑張ってほしいです。 その中で勝ち上がって、そして、きょうオリンピックの代表内定をつかめるかどうか。
素根選手、左手釣り手を上から圧をかけて大内刈、もしくは体落にいくといいと思います。 このような圧をかけてるとなかなかオルティス選手も足を出すことができません。 この世界ランク1位のオルティス選手に対してオルティスが攻め手を欠いて結局反則まで追い詰めた世界選手権。 もちろん、投げる技も素根選手持ってるんですが、ご覧のように体格小さいんですよね。 そして、ことしの世界選手権と素根が勝っていますが、おそらくオリンピックに両者に出るならばこの対戦になると思いますもんね。
そのときの東京世界選手権の決勝の相手が、このオルティスです。 オリンピックを目指す選手たちが挑む運命の一戦です。 世界を3強とも数えられる一人で東京オリンピック最有力候補。 初のオリンピック代表が目の前。 女子の解説の佐藤愛子さん、オリンピックへ向けての戦い。 この優勝は果てしなくオリンピックへの道が近づくでしょう。 東京で行われていた2014年初出場、最初はどこまでいけるかなという感じでしたが入賞して、オリンピックいけなくはない、そういう実感がわいたという節目の大会だそうです。
浜田選手、ここから寝技も得意としてますからね。 まだ時間ありますので、梅木選手もまだ挽回できますよ。 梅木選手も立ち技のチャンスですよ。 浜田選手としては技ありを取っていますので十分に時間を使いながら寝技へ移行できると思いますね。 準々決勝で国内の最大のライバルを下したウルフアロン元世界チャンピオン、そして今大会のディフェンディングチャンピオン残すは大一番を越えた。
ガシモフがほえた!ウルフアロン、準決勝まさかの一本負け!オリンピックメダリストの羽賀龍之介が、これから己の存在を示すための大一番に臨むことになります。 羽賀の今の状態はどういうふうに見ていますか?もちろん、けがもあり、途中なかなか自分の思うような結果が出せていない状況だったんですけどもやはり羽賀選手はオリンピックというものを知ってるんですよね。
決勝進出、羽賀龍之介。 それともこのグランドスラム決勝に上ってきた羽賀龍之介なのか。 決勝の畳に上がる、羽賀龍之介です。 決勝戦、リオオリンピックのメダリスト同士の対戦となりました。 青い柔道着に身を包んだ羽賀龍之介。 主導権を握っていきたい羽賀龍之介。 夫になり、父になり、戦う理由が増える羽賀龍之介。 必殺の内股で取った技ありでポイントリードの羽賀龍之介。
これで東京オリンピックに対してどのくらい自分が近づけたかっていうのはいろんな人が判断することなので分からないですけど晴れて素根輝選手は代表内定ということで。 19歳の世界女王がオリンピックの決勝前哨戦ともいうべきこの世界ランク1位、オルティスと戦いきりました。 いよいよオリンピック内定へ!女子78kg超級見事、金メダルに輝きました素根輝選手です!やりました!うれしいです。