お江戸のリスクマネジメント~もしもの備え!「今」と「昔」〜

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この番組のまとめ

それは火事とけんかは江戸の華と言われた大火事への備えは?更に経済的な備えである保険の歴史や地震保険をご紹介。 今日は江戸時代の火災それから地震さまざまな備えをご紹介していくんですが。 それではお江戸のリスクマネジメント最初は火事への備えをご紹介していきましょう。 江戸で火事が起きたとき消火活動にあたったのが町火消し。 そんな明暦の大火を教訓に江戸の人々は被害を抑えるための3つのリスクマネジメントを確立したのです。 江戸時代の消防をはじめでは歴史のエキスパートに教えてもらいましょう。

江戸時代の知恵は今も受け継がれているのです。 さてこちらは江戸時代に描かれたナマズの絵。 そして幕末大地震は江戸の町にも襲いかかります。 東京都大田区の協力のもと安政江戸地震と同じレベルの揺れを再現してもらうことに。 安政江戸地震は震度7前後の強烈な揺れだったと想定されているのです。 まぁ安政の大地震でですね建物…江戸の建物ほとんどが倒壊するなかで…。 江戸時代初期に建てられた高さおよそ30mにもおよぶこの建物…。

たとえば歓楽街吉原についてどこで火が出て何が崩れたのか出火情報や倒壊情報が詳しく書かれていました。 どの地域の被害が大きいのか?家族や友人知人の安否は?震災直後人々が求める情報ですがそれを知るのは難しいことでした。 そう各地を走り回る飛脚が配達現場で目の当たりにした被害状況をしかもかわら版が伝えたのは被災地情報だけではありません。 見せていただいたのは御救小屋。 この御救小屋というのは今でいう避難所ですね。 ここに建てられたのは1,000人もの被災者を受け入れられる大規模なお救い小屋。

再保険によって地震保険の対象は居住用の建物と家財になり地震噴火これらによる津波の損害に対して保険金が支払われます。 まずは火災保険に入ってないかぎり2つ目は地震保険はすべての損害金額を更に地震保険の契約金額には建物は5,000万円テレビやたんすなどの家財は1,000万円の限度額があります。 火災保険の保険金額は2,500万円で契約しているので地震保険の保険金額はその3割から5割の750万円から1,250万円の範囲となります。

地震保険料は住んでいる地域や建物の構造によって異なります。 建物の免震耐震構造や築年数に応じた割引制度などもあるので保険料をきっちり把握しましょう。 地震保険の注意点4つ目は保険金の支払額についてです。 どの程度の被害を受けていたかということを被害の認定を地震保険に関わる保険会社の人たちがします。 被災後の生活再建に役立つ地震保険の考え方について保険に詳しいファイナンシャルプランナーの竹下さんはこう話します。 地震保険の保険金ですが住宅の修繕にあてるだけでなくて。