ドラマBiz 病院の治しかた ドクター有原の挑戦 #6

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この番組のまとめ

そこで見たものは倒産寸前の病院だったメディカルパートナーズのほうから有原病院の再生プランだ。 最先端医療で重篤な救急患者に対応するわけですから厚労省が定めた要件を満たし県の認定を受けなければなりません。 救命救急今全国にいくつあったかな。 今なら綿密な事業計画をもとに交渉すれば追加融資が受けられる可能性は高いです。 こちらが事業計画書になります。 失礼ながら民間病院でそれだけそろえるのは資金繰りが大変ではありませんか?楽ではありません。

つまりこの計画には市場規模の認識競合相手に対する優位性事業の将来性融資に必要なすべてが欠けている。 あのう…これは以前から気になっていたことですが脳卒中などの脳血管疾患で入院している患者さん平均入院日数が40日以上と長くなっています。 うちは脳卒中の患者さんが多いですから率直にいって長期入院は経営を圧迫する要因のひとつになります。 でもうちのような急性期病院でリハビリのために長期間入院するというのは確かにちょっと違和感がありますよね。

改築?リハビリ室ですよ。 リハビリ室まで行かなくても病室を一歩出ればそこで訓練ができるようにっていう院長のアイデア。 ふ~ん廊下リハビリか。 若い患者さんは早く社会復帰したいから熱心にリハビリに取り組むだろ?目の前で頑張ってる姿を見たら年配の患者さんもやる気に火がつくってわけ。 早くよくなって退院したいって思わないんですか?長く入院されたら困るんでしょう?私担当変えてもらったほうがいいでしょうか?あなたが担当を変わっても芳恵さんの問題解決にはならないわよ。

ダンスはいつ頃まで続けてたんでしょうか?家内は子どもができて教室をやめたのでそのあとのことはよくわからないんですがかなり前に親御さんの介護や何かで教室に通えなくなったんじゃないかと。 ダンスもやめて仕事もやめて社会とのつながりが薄くなってしまったとしたら退院意欲が湧かないのも無理はないですね。 無理やりダンス教室入れられたんだよ。 急性期を診る病院としてこれまでは救急医療に力を尽くしてきました。 病院の暮らしと日常生活の間にはギャップがあります。

地域医療の砦となるためには救急医療と退院支援この両方が必要なんです。 民間病院ならではの救急医療に期待するとおっしゃっていたじゃありませんか。 大学病院に救命救急センターが設置されているにもかかわらず民間病院が参入し県から多額の補助金を受けるのは妥当であろうか?病院の営利目的に税金が投入されるのではないかとの懸念を抱く。 現在のところ有原総合病院を救命救急センターに認定する可能性はゼロに近いとのことでした。