翼の燃料タンクに炎が燃え移った瞬間大爆発。 航空機は着陸前翼からフラップとスラットを出す。 120便の右のタンクからもれた燃料が地面で温められて蒸発。 停止直後のエンジンの高熱で着火。 日本航空の元機長渡邊英一氏はこう語る。 120便には6つの非常口があるが翼部分の2つの非常口は火災の炎で脱出不可能。 残る4つの非常口から乗客157人を脱出させなければならない。 パパ!いつ爆発してもおかしくない状況のなかようやく非常口から脱出用スライドが。 炎は燃料タンクに引火寸前。
事件が起きたカンザス州からはほど遠いロサンゼルスで一日の大半をオンラインゲームの世界で過ごしていた。 標的の自宅住所を伝えそこで凶悪事件が起きていると実際にオンラインゲーム中にスワッティングが行われその映像がネット上で配信されることもある。 警察の業務に支障をきたすだけでなくSWATが厳戒態勢で乗り込んでくるため極めて危険性が高い卑劣な犯罪行為だ。 だが自分がスワッティング被害を経験したことでこのとんでもない悪魔のイタズラに興味を持ってしまう。 タイラーはスワッティングを実行。
いったいなぜ彼女は惨劇の被害者となってしまったのか?ラスベガス警察はすぐに殺人未遂事件として捜査を開始。 警察がケイティの自宅へ向かったとき2人の姿はなく事件翌日ラスベガス市内のドラッグストアで2人はその姿を防犯カメラがとらえていた。 夫ガブリエルと愛人マイラが一緒にいたところに妻ケイティが帰宅し鉢合わせ。 ケイティは言い争いになるなかガブリエルが銃を取り出し逃げようとする彼女の背後から発砲。 警察は現場に一緒にいた夫の愛人マイラの写真をケイティに見せこう問いかける。
夫の不倫相手マイラのことを覚えていないとなると一方ケイティは事件から4カ月の時を経て無事退院。 夫ガブリエルが主張するケイティが自分で自分の頭を撃ったという証言を真っ向から否定する内容だった。 事件の日以来およそ1年ぶり夫ガブリエルとケイティは法廷で再会する。 ケイティが寝室に入ると見知らぬ女性が寝ていたため夫ガブリエルを問い詰め口論に。 いったい何が語られるのか?夫ガブリエルと愛人マイラ側はケイティの証言の矛盾をつき無罪を主張。