男子ツアーの国内開幕戦東建ホームメイトカップも中止に。 このたび日本ゴルフツアー機構は新型コロナウイルスの感染拡大を受け4月16日から19日の4日間にわたって開催予定だった東建ホームメイトカップの中止を発表しました。 解説の丸山茂樹プロにお越しいただいていますが丸山プロ女子に次いでしかたがないとはいえ東建ホームメイトカップ名勝負列伝と題しまして伝統ある国内開幕戦を振り返ります。
それではそのジャンボ軍団の活躍ぶりを振り返ってまいります。 ジャンボ尾崎と同じ組で優勝争いを演じたのはジャンボ軍団のチューケンこと金子柱憲当時35歳です丸山プロ。 思いっきりフォロースルーを大きくとるっていう独特の…ジャンボさんに教わったスイングでしょうかね。 打ち方は当時ジャンボさんが流行ったアプローチの打ち方で。 師匠ジャンボの前で通算13アンダー。 そしてこの年はこの大会も含めて3勝してジャンボに次ぐ賞金ランキング2位にもなっています。
もちろん有名なのは飛距離もだと思うんですけどもゴルファーとしてどういうふうに丸山プロはご覧になってたんですか?やっぱり追求・探求していく気持ちというか全部今のコンピューターがやることをジャンボさんは自分独自の中で考えてやってたんでもう走りですよね。 そうですねまずやはりジャンボさんのすばらしいところはこのバックスイングがしっかりと捻転されたところの高い位置から何て言うんですかねループしないでそのまましっかりと下りてきて高いティーのところをバーンと何て言うんですかアッパーブローではないんですよね。
ジャンボは1打を追いかけて17番ホールのバーディパット。 更にジャンボ尾崎の長男尾崎智春が推薦で出場しました。 さて最終日5位スタートのジャンボはバーディ奪取を見せます。 先ほど怒っていたのもやはりそれだけ自分にも厳しかったんですか?いやもうホントねジャンボさんは自分の理想が高かったんで。 目標っていうのはねもう何年もやってますからいつまでもジャンボさんジャンボさんって言ってもいられないですし今は自分にとっては向いてる目がそこにいってるんでね。
片山晋呉や谷口徹伊澤利光この3人が戦国時代の中心です。 まず片山晋呉。 最初ちょっとデビューのとき少しつまずいたんですけどこの道具の進化と晋呉のいろんな試行錯誤がマッチングしてホントに90年代後半くらいからバーッとこうね名前が上にいきましたよね。 ディフェンディングチャンピオンの芹澤信雄と同組。 中嶋さんはですね僕が中学校とか高校のときに非常にガッツポーズが印象的でですね18番入ってガッツポーズされちゃうかなと思いながら最終日11アンダー61というコースレコードタイをマークしたのが谷口徹です。
オーストラリアのウェイン・パースキービッグスコアで優勝しました。 上田諭尉がウェイティングから出場して食い下がったんですが2打届きませんでした。 舞台は三度東建多度カントリークラブです。 2008年1月にプロ宣言をして東建ホームメイトカップでプロデビュー戦を迎えることになりました。 いよいよ石川遼プロデビューです。 さぁハニカミ王子こと石川遼がプロデビューということで初日雨にも関わらず多くのギャラリーがつめかけました。
一方この年から選手会長を務めた宮本勝昌が最終日に猛チャージ。 長いバーディパットを決めて最終日の逆転に期待がかかりました。 2010年です大会連覇を狙う小田孔明と広田悟更に丸山大輔。 4ホール目小田孔明がこのショット。 さて2011年最終組は石川遼片山晋呉高山忠洋というもう豪華な面々ですね。 東建ホームメイトカップ2013年大会。 更に同年の三井住友VISA太平洋マスターズでは優勝を果たすなどアマチュア時代に輝かしい成績を残しました。
これ16番ホールナイスショットからバーディをとりました。 これはプロ?ティーショットをワンオン狙いでいって右にふかしてグリーンの右サイドからのアプローチですね。 それで右に外してピンのグリーンの真横からセカンドショット打ってます。 こちらは2005年からの東建ホームメイトカップの外国人選手の出場者の推移をグラフで表したものです。