長いロープの先につけた大きな網で海底200m以上の深海に潜むモンスターを一網打尽にする漁法だ。 いいじゃないですかメチャクチャ!漁師大村さんの狙いはずばり新種の深海甲殻類の捕獲だというが果たして…。 新種に続くターゲットはいにしえより駿河湾海底に潜むという深海のシン・ゴジラなるモンスター。 石垣さんの狙いは近年爆発的な人気を誇るという深海魚界のBTS。
小さな深海魚ワヌケフウリュウウオは…。 こちらは顔の形が新幹線の700系に似ていると子どもたちに大人気の深海魚ヒゲキホウボウ。 多種多様な深海魚が続々と見つかるなかいまだ新種深海魚更に深海のシン・ゴジラは姿を現さない。 しかし新種の深海魚やシン・ゴジラにはいまだお目にかかれず…。 人呼んで駿河湾海底樹海。 船首でドローンを離陸させようとしているカメラアシスタント野中にご注目いただきたい。
獲れたのは深海800m以上に生息するナマコフラメンコダンサーのように見えることから海外ではスパニッシュダンサーと呼ばれており主にメキシコ湾に生息。 えぇ!?新種補完計画実現か!?駿河湾の深海底引き網漁で超巨大なタカアシガニや巨大深海魚の捕獲に成功するなか…。 おっさん深海魚専門家がそろってテンパるほどの激レアモンスターが!それはすごい。 1986年に発見されてからほとんど捕獲例がないという世界的にも希少なマイクロ深海ザメ。 やってきたのは東シナ海を望む鹿児島県南九州市。
この季節群れで前原海岸周辺の海にやってくるという最大6mの巨大生物。 更にこのモンスターをなんでもここ薩摩半島で100年以上も前から食されている伝統料理だというがその他にもお色気トカラギャルやくちびるビヨーンおじさん妖怪百目など5種類のモンスターフィッシュを狙う。 南九州最後の地引網漁師が明日…。 そして全長2.5km今回東シナ海に仕掛ける日本最大級の巨大地引網の仕組みがこれだ。 昭和の地引網は全てが人力作業。 薩摩富士を望む海で日本最大級の地引網。
網の入ってる!たくさんいるぞ!生きがいい小魚がうわっえっ?ホシザメの一種続いてはヘンテコくっつきモンスターが登場だ!うわうわ…何これ。 コバンザメといえば大型の魚に張り付くことで知られているがこれは力のある大型魚といれば安心。 この習性が比喩され仕事のおこぼれをもらうアイツみたいなヤツをコバンザメと呼ぶ。 コバンザメ野郎だってすごい…。 ジャイアント・Tの期待が膨らむ。 ジャイアント・Tだ。 ジャイアント・Tことすごい…。
漁場に着いたら船の上で仮眠を取り翌朝まず漁の仕掛けに4時間。 8時間の操縦はオートパイロット。 誰よりも早く仕事に取りかかったのはインドネシア人のスリラーとチャン。 漁で使う水深200mに吊るしマグロ更に南国のモンスターフィッシュを狙う。 それでも1,000本の針を仕掛けクロマグロが掛かる可能性はわずか1以下。 大物が来れば300万円以上にもなる海のダイヤモンド。 この魚はまさか海のダイヤクロマグロか?そして日没。 糸を引いていたのはインドネシア人研修生のスリラー。