北京オリンピック最終日の本日は、フィギュアスケートエキシビションを生中継でお届けします。 町田さん、いよいよフィナーレなんですけれど試合とは違うエキシビション。 QUEENのQUEENのようがの中に「俺は駆け巡るレーシングカーのようだ」とか重力のないタイガーのように強いんだぜとか、楽しみたいなら、俺に電話しなとか、遊び心がある歌詞があるんですけどそういうものをジェスチャーとかで表現してるので結構工夫が凝らされた演目になってます。
彼の競技会のプログラムの演奏もしてたりしてそして、前回のピョンチャンオリンピックなにやら観客席から演技が始まるようです。 ですから、こういう物語性の強い「チャップリンメドレー」ですけど、演目も従前に表現できるというのがこのエキシビションのだいご味でもあります。 それで、あのろうそくの炎もともってるんですけどエキシビションっていうのは小道具の使用も許されているので、そういう意味ではより自由に、そうした道具を用いながら作品世界を体現するというのも可能になります。
そして、日本でのしれつな代表争いを勝ち抜き、オリンピックの舞台に立ったアイスダンスの小松原美里と尊の夫婦カップル。 また、フリーダンスの「エレジー」、ここではモダンダンスやコンテンポラリーダンスの様式を随所に取り入れて、そして、小松原美里・尊組は僅か0.1点差で個人戦フリー進出を逃してしまったんですけどそれでも団体戦と個人戦で披露した、合計3つの演技で全くミスのない、完成された作品世界を体現されていました。
さらに2位にシェルバコワ4位には、トゥルソワが入りショートとフリーでトリプルアクセルを成功させたのはもちろん、メダルは取りたいとは思っていたんですけれど、結果を先、考えてしまうと演技に集中できなくなってしまうので、とにかくやるべきことをしっかりやりきろうと思いながらやりました。
しかし、その挑戦を前にショートプログラムで波乱の展開が待ち受けていた。 堂々たる18歳!鮮やかなショートプログラムでした。 今回のネイサン・チェン選手のショートプログラムはフィギュアスケート史上最高難度の構成でそれを完璧に演じきる見事な演技でした。 今回、チョイスしたショートプログラムではバイオリンを基調としたメロディーのない楽曲を使用しています。 そして、ジェイソン・ブラウン選手は4回転があまり得意ではないんですけれども、それ以外のジャンプ、スピン、ステップで世界随一のクオリティーを誇っている選手です。
そして、デニス・バシリエフス選手はいわずと知れた「ロミオとジュリエット」フィギュア界でも何度も表現されてきた題材なんですけどもこのプログラムは、その中でも際立って「ロミオとジュリエット」の作品世界を巧みに表現していました。 きょうのエキシビションで滑るナンバーですが鍵山選手は、なんときょうのためにあのMISIAさんから楽曲提供を受けたことが話題になっています。 そして、今大会、最も注目を集めたのは人類初の4回転アクセルに挑戦した羽生結弦選手です。
最後はトリプルアクセル。 これまでずっと羽生の演技を支えてきた僕、オリンピックでトリプルアクセル1回もミスらなかったんですよね。 だから本当にトリプルアクセルっていうものに助けられているっていうか。 オリンピック3大会でそして、挑戦を締めくくるスピン。
オリンピックエキシビション。 エキシビション、解説はバンクーバーオリンピック、ソチオリンピック日本代表、鈴木明子さんです。 試合とはまた違った表情だったり、スケーティングが見られるんじゃないかなというのが、このエキシビション、楽しみですね。 エキシビションそのもの、本番も楽しいんですけど、リハーサルの間にカテゴリーを超えてみんなと交流できるというのが皆さん、写真、すごいたくさん撮ってましたよね。 エキシビション、日本からは男子シングル、銀メダル、鍵山優真2大会連続のメダル、宇野昌磨。
プロジェクションマッピングとの融合。 何かオリンピックのリンクをかみ締めているようにも感じます。 ゴッホの…プロジェクションマッピングが星月夜のような空間に溶け込んでいましたね。 彼女、このオリンピックを最初から最後までこれって楽しんだだけではなくてショート、フリーともにノーミスで自分の納得いく演技をした姿というのが非常に印象的でしたね。 4年前ピョンチャンオリンピックではフリーに進めなかった2人が母国開催、北京オリンピックで堂々5位に入りました。
そして、2大会連続のオリンピックメダリスト日本、宇野昌磨です。 当初は、今回オリンピックで滑ったこの「マイケル・ジャクソンメドレー」で決めたものなので、魅力がだだ漏れていますね、次はどんな動きをするんだろうっていうワクワク感を感じさせるってことが非常にこのプログラムすごく楽しめる部分だなと思います。 オリンピックで見られる2人の最後の時間。 ピョンチャンオリンピックは4位そして、この最後の北京オリンピックで銅メダルを手にしました。
母国開催のオリンピック。 エキシビションは選手の皆さんのユーモアさも非常に見どころだなと思ったんですけど町田さん、前半戦ご覧になっていかがですか?その前に、先ほどの宇野選手のすばらしい演技、やっぱりもう一回、見たいですよね。 北京オリンピック、フィギュアスケートエキシビション。 小さな女の子、そして男の子が大きくなって、これからオリンピックのリンクでツイストリフト。 ペアでいいますと、中国はきのう、中国に2つ目のフィギュアスケート金メダルをもたらした、隋文静、韓聡。
この舞台で滑ったことは自分たちが今度はオリンピック出場する番として今、ペア2人でオリンピックのリンクで滑ります。 オリンピック直前、コロナ陽性のため、団体戦に出場できませんでした。 オリンピックのリンクでも駆け抜けました。 やはり、オリンピック全力で楽しんでいる姿ってすごくいいなと感じます。 圧倒的なスピードと迫力完成度を突き詰めてオリンピックのメダリストになりました。 母国開催のオリンピックという特別なリンクで中国映画の世界を表現します。
ピョンチャンオリンピック16位からこの北京では8位。 ROC、ビクトリヤ・シニツィナ、ニキータ・カツァラポフ、ロシアオリンピック委員会。 アイスダンス銀メダル、ROC、ビクトリア・シニツィナ、ニキータ・カツァラポフ。 カツァラポフの技術、そして、シニツィナの成長。 振り付けを手がけた辻本さんはすさまじい成長スピードでオリンピック銀メダリストへ駆け上がった鍵山優真。 ROC、アナスタシヤ・ミシナ、アレクサンドル・ガリアモフです。
女子シングル金メダル、ROC、アンナ・シェルバコワです。 アイスダンス金メダル、フランスガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン。 このプログラムはピョンチャンオリンピック翌シーズンのショート。 バックフリップ!軽やかなフットワークに、そして、最後にバックフリップまで決めちゃうのかっこよすぎませんか、ちょっと。 きのう、この場所で会場を歓喜の涙に包んだペア中国代表、隋文静、韓聡です。 ピョンチャンオリンピック銀メダルから母国開催、北京オリンピックで金メダル。
その感情も含めて男子シングルが終わってからプラクティスリンクで今まで滑ってきたプログラムを滑っていたりとこの北京、最後までどんな気持ちで滑ってきましたか?とにかく自分がやりたいこと、そして、こうやって見ていただける今だからこそできるすべてをこのオリンピックの地でやっていきたいなという気持ちが強くありました。
本当にオリンピックは誰しもが立てる舞台ではないですしその中で選手5人の私たちだけしか味わえないオリンピックに立ててるということが、そもそもが本当にすごいことなのでそれが本当に、そこを自覚して毎日、楽しく、つらいときも楽しくカーリングをさせてもらいました。 しかし、五月さん、人生でこんなに泣いたことありました?いや、今回のオリンピックがすごく、私、みんなもそうですけど、カーリングをすごく長くやってる中の浮き沈みを今大会だけで感じているようなすごい大会だったなと思います。