イタリアローマでニッポンの墨絵に夢中の女子大生ジュリアさん。 1,500年近くの伝統を誇る越前和紙作りを初体験。 大丈夫?ジュリア?感動のあまり。 そうこちらはニッポンで唯一の西元祐貴さんの常設ギャラリー。 そこでジュリアさんの熱意を伝え快くジュリアさんには秘密にして西元さんのアトリエへ。 ジュリアさんまずは全部大事なんだよねこれ。 西元さんが福井に拠点を置いているのも越前和紙の産地というのが大きな理由。 帰国後も西元さんの教えを胸にますます墨絵に夢中。 現在ジュリアさんはあっまた違う方面からね。
ジュリアさんをニッポンにご招待したら墨絵の腕を磨きいってみましょう。 ニッポンのあるものを愛してやまないジュディさん。 閑静な町に住むジュディさんの自宅は築50年以上の中古住宅。 これ全部雛人形ですか?それがその後平安時代の宮廷文化を受け継ぐ18世紀後半になって作られたのが古今雛。 ニッポンの雛人形と出会ったのは今から25年ほど前。 いつかニッポンで大好きな雛人形を手にしたいと夢見ている。 ジュディさんは毎年雛祭りの時期になると学生と一緒に飾り付けを。
大橋さんはいわば総責任者で組み立てと体仕上げを担当。 この道40年以上の手足職人澤野さん。 出来上がった手の骨格に牡蠣の殻で作った胡粉という日本古来の顔料を。 ニッポンの人形の良さを海外にも伝えたいという思いでするとそこへ…。 雛人形の髪付け作業最大の見せ場。 そこで髪を植え付けるときに左右対称に見えるよう調節しながらセットしていくのが髪付師の腕の見せ所。 頭師そして髪付師によって…。 最初に訪れた京人形司の大橋さんが食卓に並んだのは…。