東京オリンピックに向けた改修も終わりましてここ3年間は大阪での開催でしたが4年ぶりに全日本卓球選手権東京体育館での開催となりました。 女子シングルスの決勝解説はこの全日本選手権シングルス5回の優勝のご経験があります平野早矢香さんとともにお伝えしてまいります。 主に世界ランキングに基づいた形で日本代表が選出されていたんですが次のパリオリンピックからは少し選考の方法が変わります。
ですから、日ごろ伊藤選手のサーブトリッキーな台上プレーが持ち味といわれていますが、それに対して早田選手は多少慣れというものがあると思いますし早田選手、威力のあるフォアハンドドライブ両ハンドのドライブ伊藤選手はそれをとっているのでそういった意味では戦術面、そこが非常に重要になると思います。
解説早田選手を前後左右にサーブでまず振っていくところが伊藤選手ポイントになると思います。 解説早田選手、2本とも短いサーブから入りましたけど、必ずどこかで伊藤選手のバックに長いサーブ使ってくると思うのでそれをどこでどのように使うかこれも見どころですね。
1球目から長いサーブ2本連続でいってそういった形からサーブで崩せたのとあと、今のプレーも伊藤選手がツッツキをして早田選手がドライブをかけて上からカウンターをするという本当に、まず1つはサーブで伊藤選手が崩せたというところと早田選手は逆にサーブが短いサーブに集まりすぎてしまって短いサーブからだけの展開になりますと伊藤選手は、チキータとそして逆チキータストップ、フリック多彩ですのでそういった意味ではもう少し早田選手は伊藤選手に対して長いサーブを出したりですとかもう少し大きなラリーで点数を重ねるという戦術をとら
第2ゲームはどうでしょうか?両者の比較という点ですとどちらが今、優勢でしょう?解説全体的な感じとしては早田選手が少しストレートのボールを増やしたことで伊藤選手がちょっと反応できてない部分あると思うんですがサーブからの展開みたいなところでいいますと伊藤選手、全体的にやや押していると私は思います。
解説逆に伊藤選手のほうが短いサーブと急に長いサーブを出して3球目の展開を広げていっているんですね。 なので、かなり伊藤選手の流れになっていると思います。 解説早田選手が左右だけでなく前後に振られてますよね。 これが伊藤選手の持ち味ですから早田選手はできるだけ粘って長いラリーにしていくことで突破口が見えてくると思います。 解説ほとんど伊藤選手のポイントですよね。 解説早田選手長いサーブでしたよね。
早田選手がそれに対して短くレシーブしてきたのを台上の中に入って早田選手のフォアサイドに打つようなボールなんかもありましたね。 台上でのレシーブそういったところではすべて伊藤選手が有利な形になっています。 ですので、早田選手からしますと伊藤選手に台上プレーをさせないように長いサーブ、長いサーブどんどん出していって長いラリー展開にしていくとちょっと伊藤選手もまた形が変わってきます。 そしてバックミドルということで伊藤選手の攻め方も攻めるコースすばらしいですね。
実況今のショットにつながったのは?解説伊藤選手にドライブをさせてっていう早田選手はドライブをする側ではなく打たせてそれをカウンターという形。 それを狙いますよというところで伊藤選手、ミスになりましたがカウンターの戦術に早田選手は切り替えているかと思います。 あとは後半部分に関しましては伊藤選手に早田選手がツッツキをして伊藤選手に下回転のボールを先にフォアハンドバックハンドでドライブさせると。
解説伊藤選手は第1ゲーム目の1球目もこういうバックに長いサーブから展開しましたね。 解説伊藤選手タイムアウトですね。 サーブ、レシーブの台上プレーの部分ではやはり、相手の回転をうまく利用したりですとかそのレシーブ台上の展開で優位な形に持っていっているのはやや伊藤選手のほうが多いんですよね。
このレシーブだけで得点につながるという場面も多かったんですしまたそこからの高い打点でのスマッシュですとかカウンター攻撃あとは全体の中でのラリー戦になってもやはり相手のミドルをつきながら早田選手に気持ちよく振らせないという展開がうまく作れていましたので1ゲーム取られましたけど終始伊藤選手の試合展開というか流れだったかなというふうに思いますね。
そして、戸上隼輔はオリンピック3大会出場丹羽孝希を破っての決勝進出になりました。 鉄壁のディフェンスで戸上の攻撃を世界選手権でも高校時代から日本代表メンバーに選ばれまして水谷さんとも世界選手権でチームメートとして戦ってきました。 その松平ですが確かに今大会のインタビュー聞いていましても自分は大学生などが持っているようなああいう破壊力のあるプレーはできないけれどもそうした大学生ができないプレーをする自信があると話していました。
実況アウト、ポイント戸上。 なので、今、レシーブを4本、5本やって本当にいい形で松平はレシーブがこれをコンパクトなスイングで鋭く打ち返す技術ですが戸上にそれをさせません。 これで2ポイントリード、松平。 実況先にゲームポイントは戸上。 あとは、今、基本的には松平がフォアでレシーブしていてうまくロングサービスにも対応しているのでこのあとさっきやったチキータなんかも織り交ぜてくると思うのでそうするとまた試合展開もガラッと変わってくると思います。
彼は結構サービスの種類多いのでここは松平ギリギリまでボールを見極めていこうとしましたがネットにかかります。 すごい高等技術なんですけどあの辺の技術松平が勝負どころでああいう技術を出せるというのも彼の感覚が本当に優れていると思います。 実況追いつきました、松平。 実況連続ポイントは5で止まり戸上、9点目。 ゲームポイント握った、戸上。 解説今のは松平も攻めていこうとしたんですけどそれが戸上、うまく初めてフォアにチキータしましたね。 ここは松平、得意のブロックでしのごうとしましたがポイント、戸上です。
戸上はそういう選手に対して丹羽孝希を相手に戸上ストレートで勝ったんですがそのゲームとは全くといっていいほど試合展開が、異なっています。 やはり、この試合であのボールに慣れるということはたぶん、ないと思うので松平があれを常に実況戸上もかなり台から下げられてますしね。 実況今のも、ネットインで回転が変わったんですがそこを対応した松平。 水谷さんがポイントに挙げられましたストレートにバックで打ち込んだ戸上のプレーがありましたが、松平がとれないところに打たれると松平が苦しいわけですよね。
解説戸上も非常に難しいボールだったんですけど3球目、強く打ちましたし。 チャンスではあると思うんですがどうしても長くくるんじゃないかというプレッシャーが戸上に、のしかかっていると実況水谷さんからはなかなか松平のプレーに対してはこのゲームで慣れるもんじゃないというお話もありましたよね。 実況松平としてはきょうの試合で今、3点差にはなりましたが4点リードというのは初めて。 実況戸上のバック側にロングサービスを使ってきました。 基本的には松平はバックに長くいくか戸上のフォア前にレシーブいくか徹底すると思います。
実況戸上、回り込んでの対応でした。 実況戸上にチキータされましたがポイント、松平。 サービスを横回転系から少し違う回転にシフトしたいところだと思います。 非常に回転が多くて返球が難しいんですけど解説今のサービスから3球目は本当に理想的な展開だと思いますね。 チキータをされなかった場合に関しては松平も自分から攻めていくこともできますし今、サービスも同じ横回転なんですけど少しサイドを切るように入っていくんですよね。 実況タイムアウトが明けました。 ゲームポイントです。
戸上逆転されてしまうんじゃないかなというそれが、いい方向にいったのかなというふうに特に第2ゲームは松平選手に中盤から追い上げを受けて逆転も許しました。 そして、戸上選手本当に今大会、何度も観客の皆さんを沸かせるようなすごいショットを決めてきました。 ご自身でこの攻撃的なプレースタイルの手応え戸上やっぱり世界選手権から少し時間がたって今回、全日本でパワーアップできたんじゃないかなっていう実感も多々あって。 水谷隼さんが引退されて次のパリに向けて戸上選手にかかる期待も大きいかと思います。
実況全日本選手権がこれで全種目終わりましてパリオリンピックに向けてはベスト4には吉村真晴選手も勝ち上がりました。 そして、オリンピック3大会丹羽孝希選手もベスト4まで勝ち上がっています。 男子は戸上隼輔が勝ちそして女子シングルスでは伊藤美誠選手が3回目の優勝を果たしました。 伊藤美誠選手がシングルスで優勝。 そしてダブルスの優勝で早田ひな選手と優勝しましたが先ほど、女子の放送で伊藤美誠選手のプロフィールのテロップが一部、間違っていました。