地球ドラマチック「古代エジプト 王女の墓の謎」

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この番組のまとめ

古代エジプトの王ファラオたちが埋葬された場所です。 ツタンカーメンの墓は考古学者たちの長年の疑問に答えるヒントともなりました。 しかし 調査チームが竪穴を塞ぐ石を取り除いて進んだ時今から およそ 3,500年前ツタンカーメンの墓と同じ時代にKV64の墓も出来たと考えられています。 古代エジプトが繁栄を極めた新王国時代の初期第18王朝と呼ばれる時代でした。

しかし 場所を見る限りファラオの許可を得て造られた王族の墓と考えられます。 ファラオの墓であればたとえ未完成でもこんなことは ありえません。 フランク・リューリは最先端の医学技術を駆使して古代のミイラを研究しています。 つまり ミイラの女性は ファラオに近い重要な人物であったことがうかがえます。 古代エジプトで起きた犯罪の現場が3,000年間 封印されここは ラムセス6世の墓です。

2つ目の亡骸は どうでしょう?墓荒らしの裁判記録が書かれたのは新王国時代の終わりファラオの権力が弱まった時期です。 新王国時代のファラオたちが築いたばく大な富は 底をつきかけていました。 ファラオは タニスを拠点として国の北部を治めましたが南部では アメン大司祭などの神官が支配者となりました。 墓荒らしは 古代エジプトの歴史において 絶えず行われましたが王家の谷は 新王国時代が終わると使われなくなったと考えられていました。 X線の調査で ネヘメスバステトは若くして亡くなったことが分かりました。

この碑板は ネヘメスバステトのひつぎに添えられた唯一の副葬品でした。 ネヘメスバステトが王族の一員ではないことを示しています。 もちろん ファラオの時代と全く同じという訳ではありませんが古代の雰囲気を想像することはできるでしょう。 紀元前11世紀には ファラオに代わりエジプトの南半分を支配しました。 中でも衝撃的な事実はKV64の墓荒らしが集団犯罪でありそれを組織したのは国家そのものだったということです。 ファラオの亡骸はすべて丁寧に元の姿に戻され特定の場所に集めて 再び埋葬されました。