第69回 NHK杯テレビ囲碁トーナメント 準々決勝第3局 河野九段×広瀬六段

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この番組のまとめ

今日は 準々決勝 第3局河野 臨九段 対広瀬優一六段の一戦です。 河野九段とは 入段したての時に「新初段シリーズ」で対局して頂いた先生なので今回 NHK杯でまた対局することができてとても楽しみにしています。 新初段側からしたら…その相手ともう一回 手合で当たるっていうのは結構 緊張するというか特別な相手なので多少意識することはあると思うんですけどそこを乗り越えていい碁が打てるかどうかっていうことで…。 広瀬優一六段に注目したいと思います。 今日の対局 ベスト8から河野 臨九段 対 広瀬優一六段の一戦です。

でも本当に河野九段前に 私が…棋士の控え室があるんですけど。 一力九段と河野九段が2人で仲よく ヨセの問題をお互い出し合ってすごい笑顔で悩まれていて…。 二十歳で六段って結構なハイスピードですから。 逆に白からアタリされると先手で上辺が制限されてしまうので結構広々とヒラきました。 はい 黒も右上を中心に結構模様になりそうなので結構 互角の序盤かなと思います。 今度は白の方が大きくなってしまうのでそうなると 自分が相手の模様に入っていかないといけないんですよね。

結構 もう右下の黒はコスミツケられてるので危なく感じるんですが。 これくらいだったら 軽く見て全局的にバランスとれてるということだと思います。 ここで 最初の考慮時間ですね。 広瀬優一六段 1回目の考慮時間に入りました。 コスミツケられたんでノビを考えそうですけど。 多少 右下 白に与えて黒は もう右上を大きくしていくと。 左辺で戦いが起こった時に大体の場合で利かしになるだろうということで。

左辺 ちょっと黒地になればっていう判断かもしれないです。 ここから動くのはちょっと しんどそうなのでこの1個は逃げ出せるんですか?今すぐ逃げ出すのは中央の白がダメヅマっているのででも面白い変化になりましたがこの変化は見たことありますか。 河野 臨九段 1回目の考慮時間に…。 ここで 考慮時間です。 ただ 抜きに これもう一回何か受けなきゃいけないんです。 で 先手で これだけ得したら黒は まあ満足できるので。 白としては この3目を一生懸命取りにいかない可能性があるんです。 考慮時間です。

それか 上からアタリを1回打っておくとか。 白は さっきのアタリを打つことでちょっと黒の逃げ出しを制限していますか?はい。 なので先ほどのアタリは結構 分岐点というか。 白は1目取ってるくらいでもそんなに不満はないと思います。 黒が数手前いろいろ打ってましたがその手を全部悪手にできますか。 1目取れば一番堅いです。 1本相手を重くしてっていうことなのかそれとも もうガンガンいこう…。 黒1個アタリのところですね。 恐らく河野先生は…。

河野九段3回目の考慮時間に入りました。 ここに切られて3目取られてしまうので。 ここに石がこなければ…この状態だったらここがノゾキの位置になっちゃうので実戦は逃げずに…。 いや でも本当に派手なフリカワリですね。 これはもう一回フリカワる可能性もありますから。 広瀬六段2回目の考慮時間に入りました。 ちょっと今首をかしげていましたがどうですか? 今の広瀬六段。 こっちの抜きが 一番手堅いです。 確かに面白いワカレになりました。 ただ今回この白の3目というのは黒の3目を助けながら3目取れるということで。

フリカワリ自体は僕は白持ちたいなと思ったんですけど。 ただ やっぱり地合いは黒先行しているのでそんなに油断できないかなっていう感じです。 この打ち方は有無を言わせぬというか形が決まっちゃうので自分が形勢悪い側だとしたらちょっと分かりやすくなってしまうっていうところがあるんですが恐らく河野九段としては形勢悪くないと…。 ただ 隅の黒地も確定したので部分的には互角というかそこまで黒も悪いわけではないですけどやっぱり全体のバランスを見てっていう判断です。 広瀬六段3回目の考慮時間に入りました。

この1目を取られてもそんなに悔しくないのでここを助けるようなことはせず実戦はこれとこれで利かしと見てまた右辺入っていきました。 「もう下辺は白地になりません」ということでまた右辺に入っていって。 ただ右辺に黒が入ったので 白もブツカリで…。 ただ 一旦 黒としては右辺を一番 今は大事に打ってますか。 下辺も右辺も。 右辺か下辺で今後厳しく攻めていかないと…。 一旦右辺の黒は治まったという…。

河野九段4回目の考慮時間に入りました。 で このハネに対してまたこう上からオサえていけるのであればこのオサエは 結構 有力な手です。 ただ実戦はここのオサエの含みも残してまずこっちに。 黒にプレッシャーかけにいきました。 広瀬六段4回目の考慮時間に入りました。 恐らく相当頑張らないといけないと思ってる可能性はあります。 結構 打ち方を見ても…自分の弱い石を放置して…。 上辺の黒地がもう大体確定しました。 黒の方が プレッシャーかかる局面ですよね。

結構 注意が必要な局面です。 河野九段5回目の考慮時間に入りました。 今の黒のツケを見て少し 河野九段も首をひねっていましたね。 広瀬六段6回目の考慮時間に入りました。 これはオイオトシで…。 ここにツナげば右辺の攻め合いは心配する必要がなくなりました。 その1目にプレッシャーをかけつつ白は切っていった石を逃げ出していくと思うんですけどその石を攻めつつ自分がサバくことができるのでちょっと自分のシノギが楽になってるんですよね。 右辺の白 ちょっと眼の心配ありますか。 広瀬六段7回目の考慮時間に入りました。

8回目の考慮時間に入りました。 なので白 中央眼を作った手で…。 眼の心配は大丈夫そうです。 そして今 引き続き考慮時間を使われております。 黒12の七カケツギ。 もし手があれば 今のカケツギすごく大きいところなんですけど手がないとしたらすぐ守らなくてももしかしたらよかったかもしれないんです。 一応 白はこのアテコミ 先手で打てるので先手で もうそこに眼ができたと。 先手一眼みたいな感じになっていたので。 カケツグ前に…黒が中央カケツグ前であれば打てたところなので。

ただ黒も こうやってツケていくと自然と下辺が白地になっていくわけですね。 結構 目いっぱいの格好なので。 ただ結構2線コスミとか利いてたりするので。 先ほどのオキが結構 厳しい手なんですね。 黒2の十五 コスミ。 今の一間トビとコスミの交換はそこまで白損になってないのでまだ ここから…。 結構 圧倒的なのかなって思ってしまいそうですが。 AIが このあと正確に打てるからこれぐらいの勝率になっているだけで実際の目数として見るとそこまで…。 まだまだ逆転不可能っていうほどでは…。

下辺の連打よりも左辺の連打の方が大きいってことです。 左下 黒2目を切断する手残ってるので。 これは先手です。 ここで 最後の考慮時間ですね。 2線黒からアタリ白からはサガリの場所です。 ただ この碁は結構 戦いがずっと続いていてヨセの時間が短かったですよね。 白4の十八コスミツケ。 ただ数字が今 一瞬だけものすごく勝率が動きました。 いろんな変化図も…変化がたくさん出てきますよね。 少し 広瀬六段空を見上げていましたが…。 下辺例えば 今…。 下辺減らしにいきました。 河野九段 6回目の…。

少し 河野九段も今 首をひねって横に振ってましたね。 ナラビに受ける予定だったらもともと仕掛けていかなかったと思うんですけど考慮時間使って 改めて考え直してっていうことです。 で もっと言うと先手で減らしてコウも頑張りきる可能性もまだあるのでそうなると 黒だいぶ得しました。 コウ材というのはどちらが多いんですか?コウ材は…コウ自体が結構 白が花見コウというか。 少し 河野九段が頭を押さえてますね。 珍しいですか?確かに ちょっと河野さんは結構 素直なタイプというか正直なタイプなので。

そうですね 何回か数えてるんですけど相当細かいです。 白5の十二。 黒4の十二。 ただ もうこれだけ小さな数目のヨセしかない状態でこの数値というのは相当 珍しいですよね。 黒1の十二オサエ。 黒19の十二。 黒14の十二。 白 2線ホウリ込まれるとウッテガエシといいますか最終的にウッテガエシになる筋が…。 アタリ アタリってきてウッテガエシになってしまうコウがあったのでそれを防いだということです。 白6の十二。 どっちも黒が勝ったとして白半目です。 1目の手を打って半コウを黒が勝ったとしても白半目なので。