[この物語の主人公万木朝顔は父平と2人暮らし][彼女は興雲大学法医学教室に勤める法医学者]あれね!何の話してるんですか?[法医学者とは事件性の有無にかかわらず遺体の死因を究明する医師][一方…]今日付でこちらに配置換えになりました…。 [朝顔の父平はベテラン刑事でこの日異動先の野毛山署に初出勤]興雲大学の法医学教室に連絡して。 [彼女は法医学教室をまとめる主任教授夏目茶子]ご遺体いらっしゃいますよ~。 朝顔先生のお父さまだったんですか?はい。 あっ茶子先生こちら朝顔先生のお父さんなんですって。
作った?医学部の方ですか?3年の安岡光子です。 ほらここなら絶対人気ないし倍率低そうなので決めました。 熱中症による急性心不全で倒れたんだと思います。 遺体があった場所の真下には水道管が通っていて地面の温度もかなり低かったんです。 どうして課長なんですか?何か前どっかの会社に勤めてたらしいけどいっつも暑苦しいスーツ着てたから俺ら万年課長ってバカにしてた。
えー次ヒガンフグ。 ヒガンフグ。 ヒガンフグ…はいこれです!ヒガンフグ…ヒガンヒガン…。 「ヒガンフグ。 日本各地の沿岸に生息」「筋肉以外強い毒を含んでおり肝臓は猛毒」「食べると彼岸に行くすなわち死んでしまう意味からその名が付いた」これだ…。 男性が食べたのはヒガンフグでした。 身内が誰もいないって遺体どうするんですか?行旅死亡人と同じ扱いになって遺骨は無縁仏として処理されるの。 もしかして県警本部時代さすごい刑事だったんじゃないの?ごめん。