日本野球機構はボールは変えていないと偽っていました。 セ・パ12球団が所属する日本野球機構がフェアプレー選手、そしてファンを大切にしない体質を持っていることが浮き彫りになったのです。 プロ野球の憲法である野球協約でコミッショナーはプロ野球の代表と明記され球団、選手に対して強い権限と責任を担っている立場です。 そのコミッショナーまでボールの変更を知らなかったとすれば日本野球機構のガバナンスが問われる事態。 疑問の声が上がりますが日本野球機構はこれを全面否定していました。
松原さんは5月下旬選手会として日本野球機構にデータの公表を求めました。 それにしてもやはりプロ野球というのは選手、ファンあっての、このプロ野球なわけですから、なぜ、その選手がこれほどまでに、日本野球機構が軽視をするというような体質になってるんですか?歴史的に見て、機構はどちらかというと、僕は12球団のほうを向いて仕事をしている印象があります。
アメリカのコミッショナーの存在というのは、全体の中でどういう位置付けですか?日本もアメリカもコミッショナーは、オーナー会議の投票によって決まるので、その部分に関しては変わらないと思うんですけれども、一つ大きな違いとしてあるのは、メジャーリーグのオーナーは、球界全体の繁栄をコミッショナーに信託、信を託している面が、僕はあると思います。