八重の桜(24)「二本松少年隊の悲劇」

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会津の恭順は認められず奥羽諸藩は 会津救済を願って連携を深めるがだが 白河城が新政府軍の手に落ちると戦火は東北一帯へと広がっていった。 棚倉 守山 三春二本松まで進んだら会津は 目の前じゃき。 奥羽諸藩が一丸となっているのでござるぞ!これは…これは 難しゅうござる!頼母殿!泣き言にしか聞こえませぬぞ!会津の誇りに懸けても戦うほかに 道はねえ!寺の鐘 鋳潰して大砲を造ればいい!できるなら やってる!今は その金も 時も ねえ!土佐!だから あん時 一刻も早く都を出てれば!筆舌に尽くし難い屈辱も共に味わった。

一気に 二本松まで攻め込むぜよ!はっ!板垣は 奥州街道の諸藩を次々と攻略。 越前殿には内国事務総督いう お役目を会津討伐 取りやめの建白書を幾度 願い出てもお取り上げがないのは何故にござりましょう。 ほれ いくぞ!篤治郎! みんな!みんな 下がれ! 引け~!二階堂さん 子どもたちを頼む!会津まで 逃がしてやってくれ!若先生!早ぐ!引け~! 引け〜!あっ!若先生!行げ! 早ぐ!なじょしたらいい…。