これは 100% 小川町産。 料理人は…東京・銀座で 創業64年の老舗インド料理店の3代目。 緑の里 小川町をさあ キッチンが走ります!これに乗って旅のスタートです。 キッチンワゴンでいよいよ 食材探し開始です。 見るとおりね 周りをあんまり高くない山だけども西からの雨雲が秩父の山に遮られ降水量が少ない小川町。 小川町では 昔から 代々米の代わりに食べられてきました。 電車で小川町 降りたらここで出会ったんで。 小麦農家の横瀬家には代々 使われてきたうどん作り専用の小屋が。
日本最古と言われているので。 日本最古のインド料理!老舗の3代目 ナイルさんは大学卒業後 本場 インドへ渡りスパイスの知識を深めました。 「医食同源」の インド料理。 どういう集まりですか?ああ~ 農場の研修生。 フランスの方ですか!フランスから… ニコラ!ハイ。 自ら作物を育てながら研修生を教えている…私の所は 代々の農家で。 周囲の山の落葉などを発酵させて堆肥を作り土と合わせる 有機農業。
榎本 忍さんは埼玉県内の熊谷市出身。 花を売る仕事をしていましたが野菜を作る仕事へと関心が広がり金子さんの農法を学びに小川町にやって来ました。 夜は勉強して 昼間は畑仕事して。 「地元小川町産の大豆」を使ってる…。 これは もう 100% 小川町産。 山あいの青山地区で古くから作られてきた 青山在来。 青山在来の味を生かそうと作り始めたのが この豆腐。 父親の病をきっかけに東京での会社勤めを辞めその特徴であるきめの細かさを生かすために水の量や 固めるタイミングなど試行錯誤を繰り返しました。
そこに合わせるスパイスを考えます。 まずは インド料理に欠かせないショウガ科のスパイス ターメリック。 そして スパイスを混ぜた豆腐をフライパンで焼いてみます。 あっ スパイスが効いてるな。 あと 入れる具材とスパイスを決めればいけるんじゃないですか これで。 そして ナイルシェフの真骨頂 スパイス。 スパイスの魔術師 ナイル善己特製のカレールー。 更に スパイスも。 スパイスを利かせて炒めるナイル家のふるさと南インドの家庭料理です。