妻は、くノ一(2)「あやかし」

戻る
【スポンサーリンク】

織江を忘れられない彦馬はだが 平戸藩元藩主松浦静山と会った彦馬は思いも寄らない事を聞いたその妻が何者かに送り込まれた密偵であったとしてもか?例えば 平戸の元藩主松浦静山。 待て! 待て!妻 織江は 幕府が送り込んだ「くノ一」だったのであるわしは その妻を斬らねばならぬ!私が 妻の盾になります!♪~こんなに 金取ろうってのがおかしいよ!おい おい 彦馬!やっぱり お前か。 太郎吉も 雙星さんと同じ佐平店じゃな。 江戸じゃ 迷子などは富蔵は この夏 町名主に届けて 養子にしたんじゃ。

浅草鳥越 松浦家上屋敷に近々 入り込んでもらう。 なぜ つけた?私を なぜ 上屋敷へと?本当の訳があるだろう?お前は 川村様の事で私を憎んでる。 ふん 川村様も 罪な事を。 お弓は 以前から 川村様の後添いになりたがってたね。 近くには 神社もなく祭礼もないのに祭囃子も聞こえたんだ。 まさか このきのこ…?奥平 松浦両家は 以前からつきあいがございます。 平戸の上屋敷に入れる女なら私が見繕ってもようございますか?もう なんてざまだよ!?お蝶。

ちょっと つきあってくれるかな?あちらが松浦様の下屋敷でして。 迷子石に貼り紙をしてみるのも一つ。 ま… ま…?湯島なら 湯島天神に「奇縁氷人石」というのがある。 迷子石には ひところ5日にいっぺんは貼り紙をしてたんですよ。 ♪~迷子の多かった江戸では我が子を尋ねる者と子を預かっている者が貼り紙をする迷子石というものがあった降るような星ってこういう事なんですね。 会いたい?彦馬が 聞いてほしいと言ったのはこれですね?あの夜のお囃子は屋敷の外からしていたのだと。 本所の松浦様の屋敷の者ですが。