仕事ハッケン伝「磯山さやか×クリーニング店」

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裏方仕事も苦にしない負けず嫌いの性格だ。 店に来た客からの品物を仕分ける作業だ。 磯山は まず服についている表示に従って仕分けるように指示された。 大変! よいしょ!苦戦する磯山をよそに伊藤の作業は 手早い。 エルメスボタンは?巻きましょう。 中には 高級ブランドの品物も。 品物を傷つけず汚れだけ落とすのが基本だ。 品物の多くは 8人の営業担当が客の家へと出向き 預かったもの。 磯山は 営業部長の亀山と共に客のもとへと向かった。 営業は 店から半径5kmほどの地域約2,000軒の顧客をカバーしている。

シルクと同じく破れやすいベッチンに書いたマジックペンの線を消す。 同じ所を集中してると結構 力が加わるので…工場の奥で 一人練習に励む。 必ず アイロンが進む方向に布を引っ張りシワが出来るのを防いでいるのだ。 そして 最大の難関は…ひだを折り畳みアイロンの端を うまく使って袖口ギリギリまで 折り目をつける。 シャツのアイロンがけは初めてという磯山。 アイロンへの力の乗せ方がうまくいかずタックが よれてしまった。 家庭でもやる アイロンがけ。

磯山 始業より1時間も早く工場へ やって来た。 磯山 的確な方向に リズムよく左手で補助ができるようになってきた。 蒸気を当て化学反応で色素を分解しシミを落としていく。 急成長を見せる磯山。 生地は ポリエステル。 何としても自分の力で落とそうと粘る磯山。 最後の仕上げはやはり 工場長の向山だ。 磯山 初の大役を成し遂げた。 あれ すごくない?だって 磯山さんからしたら…大木君 どうでした?あの さやかちゃんの頑張りは。 根岸さんは アイロンがけで一番難しいものって?何でも難しいですけどね。