クローズアップ現代「自分の足で歩きたい~ヒマラヤに倒れた女性登山家〜」

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エベレストに登頂したその日同じヒマラヤ山脈の8000メートル級の山河野さんは多くのメンバーでパーティーを組むのではなくたった一人で自分だけの隊を組むという独特のスタイルで山頂を目指しました。 50歳で山の魅力を知った河野千鶴子さんは登山と出会ったことで自分の可能性が無限であることを実感したと手記につづっています。 河野さんの残した手記には女性の生きづらさ周囲に自分の限界を決められてしまうことの苦しさが記されています。 2003年世界で6番目に高いヒマラヤ山脈の山に登頂したときの河野千鶴子さんです。

その後河野さんは山の会に入りロッククライミングや雪山訓練など登山に引き込まれていきます。 しかし、登山という自分の居場所をやっと見つけたそのやさき河野さんは思わぬ壁にぶつかります。 ヒマラヤに登山したときに男性隊員から体力を不安視され登頂へのアタックを遠慮するように言われたのです。