クローズアップ現代「シェリル・サンドバーグさんのメッセージ」

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世界最大のソーシャルネットワーク企業の最高執行責任者シェリル・サンドバーグさんです。 アメリカの有名誌が選ぶことし、世界で最もパワフルな女性の一人にも選ばれたサンドバーグさん。 だからこそ、リーダーを目指そうとする女性には一歩踏み出してほしいと強く訴えているのがアメリカを代表する女性リーダーの一人フェイスブックのCOO・最高執行責任者の状況はむしろ厳しくなっていると危機感を抱いています。 アメリカでは、この10年ビジネス界での女性の地位はこれが私が今回本を書いた理由の一つです。

しかし、それは好かれるとか嫌われるとかという問題だけでしょうか?女性には、常に仕事か家庭かの課題が付きまといますね。 CEOになりたい?と女性に聞くとまさか、大変ですものと首を振りますが会議では誰のスケジュールが優先される?と聞くとみんなCEOのだと答えます。 ただ、日本では第1子を出産した女性の60%が仕事を辞め30代で減るというM字型カーブを描いています。 都内のシンクタンクに勤める小崎亜依子さん。 これまで、プロジェクトのリーダーにならないかと育児との両立は難しいと断り続けてきました。

家で家事、育児をする女性もいるし男性がそうしてもいい。 仕事も中途半端家庭も中途半端と落ち込むんです。 これまでのモデルが行き詰まりを見せる中必要なのは、男性が家庭でも対等なパートナーとなることだと語るサンドバーグさん。 しかし日本では家庭で役割を果たす男性はまだまだ少ないのが現状です。 男性の家事育児時間は1日平均1時間。 また1日につき10時間以上働く男性の割合もここ数十年、一貫して増え続け長時間労働が常態化しています。 鍵を握るのは家庭での責任を果たす男性を増やす。