クローズアップ現代「緊迫 シリア 化学兵器疑惑に迫る」

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しかし、国内では反対論が根強く化学兵器使用疑惑をきっかけに、緊迫するシリア情勢。 中東の心臓部といわれるシリアで浮かび上がった化学兵器の使用疑惑。 化学兵器使用疑惑の真相はどこにあるのか。 化学兵器はこの3か月前にも使われていたと訴える反政府勢力の支持者から話を聞くことができました。 まずこの、化学兵器についてですけれども、アメリカはアサド政権側が使用したと断定していますね。

あまり激しい攻撃をしたら、シリアの体制、めちゃくちゃになってくる可能性もありますし、議会がだめだといって、攻撃しなければ、オバマさんのメンツは丸つぶれで、アメリカの威信が崩れてしまいますんで、進むも地獄、退くも地獄というジレンマに、オバマさんは立たされてるわけなんですね。 で、アメリカにとって一番重要な国、イスラエルと国境を接しているシリアが安定してるということは、イスラエルも安定して、安全ということなんですよね。

イスラム過激派は戦闘員を組織的にシリア国内に送り込んでいます。 イスラム過激派の台頭で反政府勢力の中に大きな亀裂が生まれています。 反政府勢力内でイスラム過激派が力をつけ私たちを襲い始めているのです。 しかし、イスラム過激派の台頭でジレンマを抱えています。 アルカイダと関係があるイスラム過激派が結果的に過激派を支援することにつながってしまう。